創造工学演習I

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 創造工学演習I
科目番号 0010 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習・実技 単位の種別と単位数 学修単位: 3
開設学科 電子機械工学専攻 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 1.5
教科書/教材
担当教員 藤岡 潤,石田 博明,田中 文章,徳井 直樹,小村 良太郎,越野 亮,穴田 賢二

到達目標

1.与えられた課題を理解して,これまでに学んだ複数の分野の知識を統合し,具体的な計画を立て,課題解決に取り組む。
2.経済性・安全性・環境などに考慮する姿勢を養う。
3.課題の遂行に必要な複数の異なる分野の基礎力を身につける。
4.データを正確に解析し,工学的に考察できる。
5.論旨を明確にしたレポートを作成できる。
6.コミュニケーションやチームワークなどグループで作業するための力を身に付ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1与えられた課題に対して経済性・安全性・環境などに十分考慮して問題解決・ものづくりができる。与えられた課題に対して経済性・安全性・環境などに考慮して問題解決・ものづくりができる。与えられた課題に対して経済性・安全性・環境などに十分考慮して問題解決・ものづくりができない。
評価項目2異なる分野の基礎力および複数の分野の知識を高度に統合し、優れた計画をもとにグループで作業ができる。異なる分野の基礎力および複数の分野の知識を統合し、計画的にグループで作業ができる。異なる分野の基礎力および複数の分野の知識を統合し、計画的にグループで作業ができない。
評価項目3データを正確に解析し工学的に考察し、論旨を明確にしたレポートを作成できる。データを解析し工学的に考察し、レポートを作成できる。データを解析し工学的に考察し、レポートを作成できない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
出前授業やPBLを通じて,これまでに学んだ工学の基礎的な知識・技術を駆使して実験を計画・遂行し,データを正確に解析し,工学的に考察し,かつ説明・説得できる能力を養うことを目的とする。
授業の進め方・方法:
1.適宜,課題を課す。
2.レポ-トは常に論旨を明確にするとともに簡潔明瞭にまとめ,提出期限を厳守する。
注意点:
前期は出前授業,後期は出身学科が異なる学生で構成された融合チームを結成し,設定されたチームプロジェクト型のテーマに対し,計画を立て実行する。
(1) 機械工学演習
(2) 電気工学演習
(3) 電子情報工学演習
【評価方法・評価基準】
前期:出前授業または成果物20%,プレゼンテーション10%,レポート70%
後期:成果物の評価20%,レポート80%
最終的に,前期50%,後期50%の割合で評価する。なお,演習内容によっては,受講者に通知のうえ,評価方法を変更する場合がある。
成績の評価基準として60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス(課題・学習方法の説明) 班分けを行い、テーマを決定。
2週 演習(出前講座) テーマにもとづいて計画を立てる
3週 演習(出前講座) テーマにもとづいて計画を立てる
4週 演習(出前講座) テーマにもとづいて計画を立てる
5週 プレゼンテーション テーマについて発表ができる
6週 演習(出前講座) テーマについての課題解決・ものづくりができる
7週 演習(出前講座) テーマについての課題解決・ものづくりができる
8週 演習(出前講座) テーマについての課題解決・ものづくりができる
2ndQ
9週 演習(出前講座) テーマについての課題解決・ものづくりができる
10週 演習(出前講座) テーマについての課題解決・ものづくりができる
11週 演習(出前講座) テーマについての課題解決・ものづくりができる
12週 演習(出前講座) テーマについての課題解決・ものづくりができる
13週 レポート作成 テーマについての結果のまとめ、考察にもとづいてレポートを作成
14週 レポート提出 レポートを提出
15週 インターンシップ事前指導 インターシップについての指導を受ける
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週 ガイダンス(課題・学習方法の説明) 班分けを行い、テーマを決定。
12週 演習(機械工学・電気工学・電子情報工学演習) テーマについての課題解決・ものづくりができる
13週 演習(機械工学・電気工学・電子情報工学演習) テーマについての課題解決・ものづくりができる
14週 演習(機械工学・電気工学・電子情報工学演習) テーマについての課題解決・ものづくりができる
15週 レポート提出 テーマについての結果のまとめ、考察にもとづいてレポートを作成し提出する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合05007520100
基礎的能力0000000
専門的能力05007520100
分野横断的能力0000000