総合英語演習

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 総合英語演習
科目番号 0014 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電子機械工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 上仲律子・是近成子著「Fast Pass for the TOEIC L&R Test, Revised Edition」(センゲージラーニング株式会社 )/TEX加藤著「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」(朝日新聞出版)
担当教員 香本 直子

到達目標

1. 語句の使われ方に注意して英文を読むことができる。
2. 英文を読んで概要や主旨,必要事項を理解できる。
3. 英文を聴いて概要や主旨,必要事項を理解できる。
4. 本文に関する内容について英問英答できる。
5. 本文で使われているコロケーションを身につけることができる。
6. 本文の語彙や熟語を利用して英作文ができる。
7. 英語でアウトプットする際に正しい語句の選択ができる。
8. TOEIC目標スコアに必要な語彙を身につけることができる。
9. TOEIC目標スコアに必要な速度で英文を読むことができる。
10. TOEIC目標スコアに必要な速度で英文を聴くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標 項目1, 2, 5, 6, 7, 9語句の使われ方に注意して、英文を読み進め、その内容を正確にとらえることができる。語句の使われ方に注意して、英文を読み進め、その内容をおおよそ正確にとらえることができる。英文を読んで、内容をとらえることができない。
到達目標 項目3, 10語句の使われ方に注意して、英文を聞き、その内容を正確にとらえることができる。語句の使われ方に注意して、英文を聞き、その内容をおおよそ正確にとらえることができる。英文を聞いて、内容をとらえることができない。
到達目標 項目5, 6, 7, 8英語理解・運用に必要な語彙を単語集を用いながら計画的に習得できる。英語理解・運用に必要な語彙を単語集を用いながらおおよそ習得できる。英語理解・運用に必要な語彙を単語集を用いながら計画的に習得できない。
到達目標 項目4,5,6,7英問英答ができる。おおよその英問英答ができる。英問英答ができない。

学科の到達目標項目との関係

創造工学プログラム C2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英文法,語法,語彙を中心に語学力全般の学習を通して,英文読解,英文聴解における精度を増すと同時にアウトプットの強化を図り,総合的なコミュニケーション能力を高める。TOEIC試験も視野に入れ,読解速度や文法力・語彙力を向上させる取り組みを行う。自らとは異なるものの見方・考え方を学び,国際社会を複眼的視野をもって捉えることのできる教養を身につける。
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】自学自習教材としてリアリーイングリッシュのEラーニング教材「Practical English 7: 50 Lessons for TOEIC - The Science」を活用すること。 
【関連科目】英語コミュニケーションI
注意点:
平常時の予習,復習が大切である。日ごろから英語にふれる習慣を身につけること。
基本英文法(文型,動詞,助動詞,態,関係詞,準動詞,比較,仮定法)を理解していることを前提として授業を行う。理解が不十分な文法項目については,本科「英語表現ⅠおよびⅡ」で使用した参考書を用いて予め確認しておくこと。
7月に行う実力試験TOEIC Listening & Reading IPの受験が必須である。
【評価方法・評価基準】成績の評価基準として60点以上を合格とする。
中間試験,前期末試験を実施する。
中間試験(25%),前期末試験(25%),小テストおよび課題(25%),TOEIC L&R Test IPまたは公開テスト(25%)
語彙力を高めるため,教材「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」について課題を課し,確認のための小テストを行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入,Pre-test,Eラーニング 授業の進め方が理解できる。現時点での英語力を把握することができる。Eラーニングを自分で進めることができる。
2週 Unit 1: Food & Restaurant
写真を描写する表現が聞き取れる。
語の文法的性質を理解することができる。
3週 Unit 2: Entertainment 質問文の最初の語を聞き取ることができる。
文の構造を把握して読むことができる。
4週 Unit 3: Travel 3人の会話が聞き取れる。話し手の意図が理解できる。
インターネット上の会話のテキストを読むことができる。
5週 Unit 4: Sports & Health ざっくばらんな表現や音の脱落を含む表現が聞き取れる。
語と語の意味の結びつきに注目して読むことができる。
6週 Unit 5: Purchasing 被写体の配置を中心に写真を描写する表現が聞き取れる。
主語と述語動詞を把握して読むことができる。
7週 Unit 6: Housing & Accommodations Yes/No疑問文が聞き取れる。
5W1Hに注目して読むことができる。
8週 Unit 7: Office Work (1) 連結音を含む表現が聞き取れる。
句動詞を把握して読むことができる。
2ndQ
9週 Unit 8: Office Work (2) 聞き取るべき情報を把握して聞くことができる。
内容の展開を理解して読むことができる。
10週 Unit 9: Employment 周辺の人や物も含めて写真を描写する表現が聞き取れる。
未知語があっても読み進めることができる。
11週 Unit 10: Lectures & Persentations 意外な応答が聞き取れる。
接頭辞と接尾辞に注目して語彙を増やすことができる。
12週 Unit 11: Business Affairs (1) 与えられた情報から内容を推測することができる。
複数文書の関連を理解して読むことができる。
13週 Unit 12: Business Affairs (2) 内容に対する典型的な質問の仕方が分かる。
記入用紙のテキストを読むことができる。
14週 Post-test
模擬試験を通じて自らの英語力を把握し,学んだ内容を振り返ることができる。
15週 前期復習
演習問題を通じて,学んだ内容の理解を深めることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験課題,小テスト実力試験態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合502525000100
基礎的能力502525000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000