到達目標
1. 流体エネルギーの変換方法を説明できる。
2. 流体機械の作動原理と構造を説明できる。
3. 流体機械運転時の特性と問題点を説明できる。
4. 風力,水力発電システムについて説明できる。
5. 自然エネルギーの利用例について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標
項目1 | 流体エネルギーの変換方法を説明できる。 | 流体エネルギーの変換方法を簡単に説明できる。 | 流体エネルギーの変換方法を説明できない。 |
到達目標
項目2 | 流体機械の作動原理と特性を説明できる。 | 流体機械の作動原理と特性を簡単に説明できる。 | 流体機械の作動原理と特性を説明できない。 |
到達目標
項目3 | 風力,水力発電システムについて説明できる。 | 風力,水力発電システムについて簡単に説明できる。 | 風力,水力発電システムについて説明できない。 |
到達目標
項目4 | 自然エネルギーの利用例について説明できる。 | 自然エネルギーの利用例について簡単に説明できる。 | 自然エネルギーの利用例について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
創造工学プログラム A1専門(機械工学)
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創造工学プログラム B1専門(機械工学)
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創造工学プログラム F1専門(電気電子工学&情報工学)
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教育方法等
概要:
本講義では,流体エネルギーを力学的エネルギーに変換する原理と方法について学ぶ。具体的な例として,ポンプを取り上げ,その作動原理と仕組みを理解する。次に,最近注目を浴びている自然エネルギーを利用した風力発電,水力発電などにおけるエネルギー変換技術について理解し,技術動向と問題点について学ぶ。これにより,自然環境や社会環境に適合しうる有効な流体エネルギー利用技術とその課題について理解を深めるとともに,環境諸問題への解決方法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】
随時事後学習課題を課するので,毎回指定された期限までに提出すること。
【関連科目】
環境技術,エネルギー管理工学
注意点:
機械工学分野の基礎的科目である流れ学・流体力学の理解が必要である.本講義における説明に加え,授業時間外にも予習・復習により理解を深めること。わからない場合は随時質問すること。
【評価方法・評価基準】
随時与えるレポート・演習課題(30%),調査発表(10%),試験(60%)で評価する。
成績の評価基準として60点以上を合格とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
流体エネルギー利用とターボ機械 |
流体機械(ターボ機械)による流体と機械の間のエネルギー移動について理解し、説明できる。
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2週 |
流体と羽根車間のエネルギー変換 |
流体機械の力学の基礎とある流れ学の関連項目を理解し、説明できる。
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3週 |
流体と羽根車間のエネルギー変換 |
流体機械の力学の基礎とある流れ学の関連項目を理解し、説明できる。
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4週 |
遠心羽根車構造と内部流れ |
遠心式ポンプの作動原理と構造を説明できる。
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5週 |
遠心羽根車構造と内部流れ |
遠心式ポンプの作動原理と構造を説明できる。
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6週 |
遠心羽根車構造と内部流れ |
遠心式ポンプの作動原理と構造を説明できる。
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7週 |
ターボ機械の性能と運転 |
ターボ機械の運転時の特性と問題点を説明できる。
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8週 |
ターボ機械の性能と運転 |
ターボ機械の運転時の特性と問題点を説明できる。
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4thQ |
9週 |
エネルギー資源の現状 |
エネルギー資源の現状について説明できる。
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10週 |
風力発電システム |
風力発電システムについて説明できる。
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11週 |
水力発電システム |
水力発電システムについて説明できる。
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12週 |
発電システム・自然エネルギー利用技術 |
発電システム・自然エネルギー利用技術について調査し、その内容を説明できる。
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13週 |
発電システム・自然エネルギー利用技術 |
発電システム・自然エネルギー利用技術について調査し、その内容を説明できる。
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14週 |
発電システム・自然エネルギー利用技術 |
発電システム・自然エネルギー利用技術について調査し、その内容を説明できる。
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15週 |
後期復習 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート・演習課題 | 調査発表 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 30 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 60 | 30 | 10 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |