特別研究II

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 特別研究II
科目番号 0066 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 8
開設学科 電子機械工学専攻 対象学年 専2
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材
担当教員 金寺 登,指導 教員

到達目標

1.自主的・継続的に学習できる。
2.計画的に研究を進め、まとめることができる。
3.研究テーマの背景、目的が説明できる。
4.関連する文献を調査できる。
5.他者および自己に対する批判的・合理的な思考ができる。
6.実験方法を検討し、実験装置や計算プログラムが組める。
7.実験結果を分析し、現象を説明できる。
8.研究成果を論文としてまとめることができる。
9.研究成果を簡潔にまとめ、口頭発表できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標 項目1,2,5自主的・継続的に学習し, 計画的に研究を進め,批判的・合理的な思考ができる。 助言を得ながら,自主的・継続的に学習し, 計画的に研究を進め,批判的・合理的な思考ができる。 自主的・継続的に学習し, 計画的に研究を進め,批判的・合理的な思考ができない。
到達目標 項目4,6,8研究を実施し,研究成果を論文としてまとめることができる。助言を得ながら,研究を実施し,研究成果を論文としてまとめることができる。研究を実施し,研究成果を論文としてまとめることができない。
到達目標 項目3,7,9研究成果を簡潔にまとめ、口頭発表でき質問にも適切に答えることができる。研究成果を簡潔にまとめ、口頭発表できる。研究成果を簡潔にまとめ、口頭発表できない。

学科の到達目標項目との関係

創造工学プログラム E1 説明 閉じる
創造工学プログラム E2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
「機械工学」「電気電子工学」「情報工学」など基盤となる各専門の知識や技術を背景に、本科から専攻科にわたる学修を総括して、答えのない問題に対して主体的に取り組んでいく。
電子機械工学専攻に関する総合的な創造的研究開発能力を育成するため、指導教員のもとで、文献調査、理論解析、実験、ディスカッションなどの能動的実践を行う。成果は修了論文として提出され、校内の発表会等で審議される。このような体験を通じ、技術者として要求される計画性と発表能力を養う。
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】提出するレポートは定められたフォーマットに従って作成する。
【関連科目】特別研究Ⅰ
注意点:
特別研究Ⅱは、学位取得の際に必要な「学修総まとめ科目」に相当する。
習得した知識に加え、研究遂行に必要な学力を備えるよう努力する。
時間割上の特別研究の時間に左右されることなく、実際に特別研究を行った時間が研究時間となる。
各期ごとの終了毎に研究時間が報告されるので、指導教員とのコンタクト時間毎に研究時間を報告すること。
【評価方法・評価基準】最終的な発表(20%)と修了論文(学修の過程を含む)(80%)を定められた評価項目に従い評価・集計し、60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 特別研究(ガイダンス)
2週 特別研究(研究計画の作成)
3週 特別研究
4週 特別研究
5週 特別研究
6週 特別研究
7週 特別研究
8週 特別研究
2ndQ
9週 特別研究
10週 特別研究
11週 特別研究
12週 特別研究
13週 特別研究
14週 特別研究
15週 特別研究
16週
後期
3rdQ
1週 特別研究
2週 特別研究
3週 特別研究
4週 特別研究
5週 特別研究
6週 特別研究
7週 特別研究
8週 特別研究(発表会資料と概要の作成)
4thQ
9週 特別研究(審査発表会)
10週 特別研究
11週 特別研究
12週 特別研究(修了論文下書提出)
13週 特別研究(修了論文下書添削)
14週 特別研究(修了論文と概要提出)
15週 研究活動報告書提出
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合02000800100
基礎的能力0000000
専門的能力02000800100
分野横断的能力0000000