機械設計

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 機械設計
科目番号 0069 科目区分 専門 / 選択
授業形態 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子機械工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 配付資料
担当教員 堀 純也

到達目標

1.機械設計の流れを理解できる.
2.機械設計に必要な力学を理解できる.
3.強度の検討ができる.
4.主要な機械要素の機能と特徴を理解できる.
5.メカトロニクス要素の機能と特徴を理解できる.
6.加工法の特徴を理解できる.
7.信頼性を考慮した設計を理解できる.
8.安全性を考慮した設計を理解できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
機械設計の流れを理解できる.当該項目の知識について理解し応用できる.当該項目の知識について理解できる.当該項目の知識について理解できない.
機械設計に必要な力学を理解できる.当該項目の知識について理解し応用できる.当該項目の知識について理解できる.当該項目の知識について理解できない.
強度の検討ができる.当該項目の知識について理解し応用できる.当該項目の知識について理解できる.当該項目の知識について理解できない.
主要な機械要素の機能と特徴を理解できる.当該項目の知識について理解し応用できる.当該項目の知識について理解できる.当該項目の知識について理解できない.
メカトロニクス要素の機能と特徴を理解できる.当該項目の知識について理解し応用できる.当該項目の知識について理解できる.当該項目の知識について理解できない.
加工法の特徴を理解できる.当該項目の知識について理解し応用できる.当該項目の知識について理解できる.当該項目の知識について理解できない.
信頼性を考慮した設計を理解できる.当該項目の知識について理解し応用できる.当該項目の知識について理解できる.当該項目の知識について理解できない.
安全性を考慮した設計を理解できる.当該項目の知識について理解し応用できる.当該項目の知識について理解できる.当該項目の知識について理解できない.

学科の到達目標項目との関係

創造工学プログラム A1専門(機械工学&電気電子工学&情報工学) 説明 閉じる
創造工学プログラム B2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
機械設計にあたり,顧客や社会からの要求をもとに必要な機能を考え,それを実現するための手法を選択し,実際に物として具現化する一連の過程を学ぶことは,創造的技術者にとって重要である.本講義では,機械設計に必要な専門的知識と理論を学ぶとともに,専門知識を生かして未知の課題に取り組む際に,発想を具現化してゆく一連の過程と,必要となる知識と技術を体系的に解説する.
授業の進め方・方法:
講義中に随時課題を与えるので,授業外学習時間に予習復習をしておくこと.
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 概論 機械設計についての概略を理解し応用できる.
2週 設計のプロセス 設計のプロセスを理解し応用できる.
3週 構想設計 構想設計の手法を理解し応用できる.
4週 機能と設計 機能を設計に盛り込む方法を理解し応用できる.
5週 設計と力学(1) 設計に関わる力学を理解し応用できる.
6週 設計と力学(2) 設計に関わる力学を理解し応用できる.
7週 寸法と形状 設計に関わる寸法と形状の決め方を理解し応用できる.
8週 材料 設計に関わる材料知識を理解し応用できる.
2ndQ
9週 機械要素 設計に関わる機械要素の知識を理解し応用できる.
10週 機構設計 設計に関わる機構設計の知識を理解し応用できる.
11週 メカトロニクス要素 設計に関わるメカトロニクス要素の知識を理解し応用できる.
12週 加工法 設計に関わる加工法に関する知識を理解し応用できる.
13週 信頼性 信頼性の考え方を理解し応用できる.
14週 安全設計 安全設計の考え方を理解し応用できる.
15週 前期の復習 機械設計全般を理解し応用できる.
16週 前期の復習 機械設計全般を理解し応用できる.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000