到達目標
1.近代という時代構造を理解し,説明できる。
2.機械論的世界を認識し,説明できる。
3.認識することと制作することとの相関が理解できる。
4.都市理論の系譜について説明できる。
5.建築理論の系譜について説明できる。
6.様式理論の系譜について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(可) |
到達目標
項目1,2,3 | 近代的世界認識について理解し、説明できる。 | 近代的世界認識について理解している。 | 近代的世界認識を知っている。 |
到達目標
項目4,5 | 建築・都市理論の系譜について、理解し、説明できる。 | 建築・都市理論の系譜について理解している。 | 建築・都市理論の系譜について知っている。 |
到達目標
項目6 | 様式理論の系譜について、理解し、説明できる。 | 様式理論の系譜について、理解している。 | 様式理論の系譜について知っている。 |
学科の到達目標項目との関係
創造工学プログラム B1専門(建築学)
説明
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創造工学プログラム F1専門(土木工学)
説明
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教育方法等
概要:
近代から現代に至る建築や都市の形成および理論の系譜を辿り,そこから現代的な建築・都市に纏わる諸問題への解答を得ようとする。建築・都市理論の構築とその背景としてある人間の文化的・社会的・思想的行為との関連性から現在の建築的・都市的状況を把握し今後の在り方を探る手がかりを得ようとする。
授業の進め方・方法:
学習した内容の確認,自主的な研究を評価するために,レポートを出題する。
地域・都市計画,西洋建築史,近代建築史,建築デザイン論
注意点:
単に知識のみの習得ではなく,計画者の立場に立って考えながら学ぶことが大切です。
新聞・雑誌・ニュース等で見られる関連情報に関心を持ち,自分なりの問題意識を持つことが大切です。
配布するプリントをよく読み,十分理解すること。
成績の評価基準として60点以上を合格とする。
中間試験および期末試験を実施する。
定期試験(80%),レポート(20%)
テスト
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
機械論の系譜1 近代建築理論の状況 |
機械論の古代から近代への移行について理解している。
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2週 |
機械論の系譜2 近代建築理論の状況 |
機械論の古代から近代への移行について理解している。
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3週 |
身近な機械論 機械論と建築理論 |
認識と政策について理解している。
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4週 |
機械論的世界像に基づく社会と建築・都市1 |
機械論的世界像について理解し、説明できる。
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5週 |
機械論的世界像に基づく社会と建築・都市2 |
機械論的世界像について理解し、説明できる。
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6週 |
機械論的世界像に基づく社会と建築・都市3 |
機械論的世界像について理解し、説明できる。
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7週 |
近代の超克と現代の様相 |
近代理論から現代的思潮への移行について理解できる。
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8週 |
都市理論の系譜1 都市と建築物 |
都市理論の系譜について理解できる。
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2ndQ |
9週 |
都市理論の系譜2 都市と建築物 |
都市理論の系譜について理解できる。
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10週 |
建築理論の系譜1 建築とその理論 |
建築理論の系譜について理解できる。
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11週 |
建築理論の系譜2 建築空間とその理論 |
建築空間論の系譜について理解できる。
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12週 |
様式理論の系譜1 建築様式と建築理論 |
様式理論の系譜について理解できる。
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13週 |
様式理論の系譜2 建築様式と建築理論 |
様式理論の系譜について理解できる。
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14週 |
様式理論の系譜3 建築様式と建築理論 |
様式理論の系譜について理解できる。
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15週 |
前期復習 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | ポートフォリオ | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |