総合英語演習

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 総合英語演習
科目番号 0004 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 環境建設工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 Steven Gershon著「Present Yourself 2, Viewpoints」(Cambridge University Press)/ TEX加藤著「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」(朝日新聞出版)
担当教員 香本 直子

到達目標

1. 語句の使われ方に注意して英文を読むことができる。
2. 英文を読んで概要や主旨,必要事項を理解できる。
3. 英文を聴いて概要や主旨,必要事項を理解できる。
4. 本文に関する内容について英問英答できる。
5. 本文で使われているコロケーションを身につけることができる。
6. 本文の語彙や熟語を利用して英作文ができる。
7. 英語でアウトプットする際に正しい語句の選択ができる。
8. TOEIC目標スコアに必要な語彙を身につけることができる。
9. TOEIC目標スコアに必要な速度で英文を読むことができる。
10. TOEIC目標スコアに必要な速度で英文を聴くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標 項目1, 2, 5, 6, 7, 9語句の使われ方に注意して、英文を読み進め、その内容を正確にとらえることができる。語句の使われ方に注意して、英文を読み進め、その内容をおおよそ正確にとらえることができる。英文を読んで、内容をとらえることができない。
到達目標 項目3, 10語句の使われ方に注意して、英文を聞き、その内容を正確にとらえることができる。語句の使われ方に注意して、英文を聞き、その内容をおおよそ正確にとらえることができる。英文を聞いて、内容をとらえることができない。
到達目標 項目5, 6, 7, 8英語理解・運用に必要な語彙を単語集を用いながら計画的に習得できる。英語理解・運用に必要な語彙を単語集を用いながらおおよそ習得できる。英語理解・運用に必要な語彙を単語集を用いながら計画的に習得できない。
到達目標 項目4, 5, 6, 7英問英答ができる。おおよその英問英答ができる。英問英答ができない。

学科の到達目標項目との関係

創造工学プログラム C2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英文法,語法,語彙を中心に語学力全般の学習を通して,英文読解,英文聴解における精度を増すと同時にアウトプットの強化を図り,総合的なコミュニケーション能力を高める。TOEIC試験も視野に入れ,読解速度や文法力・語彙力を向上させる取り組みを行う。自らとは異なるものの見方・考え方を学び,国際社会を複眼的視野をもって捉えることのできる教養を身につける。
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】自学自習教材としてリアリーイングリッシュのEラーニング教材「Practical English 7: 50 Lessons for TOEIC - The Science」を活用すること。 
【関連科目】英語コミュニケーションI
注意点:
平常時の予習,復習が大切である。日ごろから英語にふれる習慣を身につけること。
基本英文法(文型,動詞,助動詞,態,関係詞,準動詞,比較,仮定法)を理解していることを前提として授業を行う。理解が不十分な文法項目については,本科「英語表現ⅠおよびⅡ」で使用した参考書を用いて予め確認しておくこと。
【評価方法・評価基準】成績の評価基準として60点以上を合格とする。
中間試験,前期末試験を実施する。
中間試験(25%),前期末試験(25%),小テスト・課題(25%),TOEIC L&R Test IPまたは公開テスト(25%)
語彙力を高めるため,教材「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」について課題を課し,確認のための小テストを行う。

テスト

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入,Eラーニング,Getting Ready 授業の進め方が分かる。E-learningを自分で進めることができる。クラスメートに身近な話題についてインタビューできる。
2週 Getting ready 効果的なプレゼンテーション作成計画およびプレゼンテーション技術が分かる。自己紹介ができる。
3週 Unit1 A person to admire 尊敬する人の人物描写ができる。その人の経歴や業績が説明できる。
4週 Unit1 A person to admire 尊敬する人についてアイディアをまとめ,アウトラインが作成できる。すぐれた導入や結論の述べ方が分かる。
5週 Unit1 A person to admire 効果的なメモが作成できる。アイコンタクトができる。尊敬する人について発表できる。
6週 Unit2 A great vacation idea クラスメートに理想の休日についてインタビューできる。行先,活動,名所について聞き取りできる。
7週 Unit2 A great vacation idea 理想の休日についてアイディアをまとめ,アウトラインが作成できる。問いかけで始め,引用で終わる発表ができる。
8週 Unit2 A great vacation idea 効果的なPowerPointスライドの作成方法が分かる。発表をより分かりやすいものにするためのジェスチャーが使える。理想の休日について発表できる。
2ndQ
9週 Unit3 Young people today 今日の若者についてクラスメートと議論できる。調査方法や調査結果についての聞き取りができる。
10週 Unit3 Young people today 今日の若者についてアイディアをまとめ,アウトラインが作成できる。挙手形式の質問で始める発表ができる。
11週 Unit3 Young people today 視覚資料の効果的な示し方,説明の仕方が分かる。今日の若者について調査を行い,それについて発表できる。
12週 Unit4 Let me explain 自分の身の回りのことや世界で起こっていることについてクイズが出題できる。物事がどのように起こるのかについて説明できる。
13週 Unit4 Let me explain 自分の身の回りのことや世界で起こっていることについてアイディアをまとめ,アウトラインが作成できる。興味深い事実の提示で始め,話題の重要性を強調して終わる発表ができる。
14週 Unit4 Let me explain 聞き手に質問をうながし,質疑応答を行うことができる。プロセスを説明する発表ができる。
15週 前期復習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テスト・課題実力試験合計
総合評価割合502525100
基礎的能力502525100
専門的能力0000
分野横断的能力0000