到達目標
1.順列と組合せを理解し,その計算と応用ができる。
2.包除原理を理解し,その計算と応用ができる。
3.合同式を理解し,その計算と応用ができる。
4.母関数を理解し,その計算と応用ができる。
5.分割数を理解し,その計算と応用ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標
項目1 | 順列と組合せを理解し,その計算と応用ができる。 | 基礎的な順列と組合せが計算できる。 | 順列と組合せが計算できない。 |
到達目標
項目2 | 包除原理を理解し,その計算と応用ができる。 | 基礎的な包除原理が計算できる。 | 包除原理が計算できない。 |
到達目標
項目3 | 合同式を理解し,その計算と応用ができる。 | 基礎的な合同式が計算できる。 | 合同式が計算できない。 |
到達目標
項目4 | 剰余群を理解し,その計算と応用ができる。。 | 基礎的な剰余群が計算できる。 | 剰余群が計算できない。 |
到達目標
項目5 | 分割数を理解し,その計算と応用ができる。 | 基礎的な分割数が計算できる。 | 分割数が計算できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
【授業の目標】
写像と集合,論理と証明法,再帰的定義と再帰式,組合せ数,母関数,包除原理,分割数について等,離散数学の基礎概念と計算法,および応用について具体的な例を交えて学ぶ。
この授業では,離散数学に基づいた理論的解析能力を身につけることによって,課題の解決に最後まで取り組み,自分の考えを正しく表現できる能力を学ぶ。
【キーワード】
写像と集合,論理と証明法,再帰的定義と再帰式,組合せ数,母関数,包除原理,分割数
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】
到達目標の達成度を確認するために,適宜,課題や小試験を与える。
注意点:
【その他の履修上の注意事項や学習上の助言】
定期試験前の学習はもちろん,日常の予習復習も非常に大切である。疑問点などがあれば質問をして解決しておく。
定期試験には内容を十分に理解して受験する。課題などは必ず提出する。
受講中は講義に集中する。スマートフォンなどの電源を切る。
他の学生に迷惑を掛けないようにする。
【専門科目との関連】
【評価方法・評価基準】
前期末試験を実施する。成績の評価基準として60点以上を合格とする。
前期末:前期の定期試験の総合的評価(70%),課題・小試験・レポート(30%)
【その他履修上の注意事項や学習上の助言】
授業中の学習に真剣に取り組むことと,日頃の予習・復習が非常に大切である。定期試験時には十分に勉強し受験すること。課題のレポートなどは必ず提出すること。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
順列と組合せ |
1.
|
2週 |
二項係数 |
1.
|
3週 |
重複組合せ |
1.
|
4週 |
二項定理の応用 |
1.
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5週 |
包除原理 |
2.
|
6週 |
包除原理と組合せの数 |
1.2.
|
7週 |
初等整数論への応用 |
1.2.
|
8週 |
合同式 |
3.
|
2ndQ |
9週 |
合同式の性質 |
3.
|
10週 |
剰余群 |
4.
|
11週 |
剰余群の性質 |
4.
|
12週 |
整数の分割 |
5.
|
13週 |
整数の分割の応用 |
5.
|
14週 |
整数の分割と母関数 |
5.
|
15週 |
前期復習 |
1.2.3.4.5
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |