到達目標
望ましい集団活動を通して,心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り,集団や社会の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする自主的,実践的な態度を育てるとともに,人間としての在り方生き方についての自覚を深め,自己を生かす能力を養う。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
主体性(態度・志向性) | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 目標の実現に向けて計画ができる。目標の実現に向けて自らを律して行動できる。日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 |
自己管理力(態度・志向性) | 法令やルールを遵守した行動をとれる。他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
卒業後の進路や学習意欲の向上を図るために、ホームルーム活動を通して、キャリア教育及び安全教育を実施する。
目標を持ち、自らを律しながら主体的あるいは他者と協調して行動することができる。また社会の規範に沿って適切に行動できるようになるための教育領域である。また、自らのキャリアデザインに対して将来にわたって学んでいく姿勢を身に付けることができるようになるための教育領域である。
授業の進め方・方法:
担任からの講話、講師を招いての学年ごとの講演会を実施し、その都度、学生の振り返り状況をレポート等で確認する。
特別活動では、集団や社会の一員として守るべきルールやマナー、将来の進路に向けた指導、社会生活上のスキルの習得,望ましい勤労観・職業観の育成,人間形成や将来設計について、他人からの説明、学生同士のグループワーク、先輩の話などを行う。
注意点:
特別活動は、合否で判定する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
2年生の目標 役員選出 |
クラスの一員として行動ができる。
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2週 |
学習達成度シート記入 球技大会について |
これまでの学習を振り返り、1年間の目標が設定できる。
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3週 |
担任の話(進路について1) |
進路について意識を高めることができる。
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4週 |
スポーツ活動準備 |
スポーツ活動の計画ができる。
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5週 |
特別講演(喫煙) |
喫煙についての、知識を確認できる。
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6週 |
クラスレクリエーション |
クラスの一員として行動ができる。
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7週 |
前期中間学力確認に向けて |
中間学力確認週間に向けて必要な活動ができる。
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8週 |
前期中間学力確認 |
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2ndQ |
9週 |
ハイパーQUテスト |
自己を理解する姿勢を身に付けることができる。
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10週 |
キャリアガイダンス(先輩講座) |
自分の将来について考えることができる。
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11週 |
担任の話(キャリア関連)) |
自分の将来について考えることができる。
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12週 |
担任の話(倫理関連) |
社会の規則やルールについて理解している。 他者に配慮した行動について理解している。
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13週 |
高専祭準備 |
目的を理解し、クラスの一員として行動ができる。
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14週 |
夏休みの生活について |
長期休暇の過ごし方について理解している。
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15週 |
前期の反省と後期に向けて |
前期を反省し、後期の目標を立てることができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
特別講演(服育) |
TPOに応じた服装で行動できる。
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2週 |
高専祭準備 |
目的を理解し、クラスの一員として行動ができる。
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3週 |
校外研修について |
自分の将来について考えることができる。
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4週 |
校外研修を振り返って |
自分の将来について考えることができる。
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5週 |
スポーツ活動 |
クラスの一員として行動ができる。
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6週 |
先輩フォーラム |
自分の将来について考えることができる。
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7週 |
後期中間学力確認に向けて |
中間学力確認週間に向けて必要な活動ができる。
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8週 |
後期中間学力確認 |
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4thQ |
9週 |
特別講演(原子力) |
原子力について、知識を確認できる。
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10週 |
担任の話(進路関連) |
自分の将来について考えることができる。
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11週 |
冬休みに向けて |
長期休暇の過ごし方について理解している。
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12週 |
新年の抱負 |
1年の過ごしかについて、考えることができる。
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13週 |
担任の話(進路について2) |
自分の将来について考えることができる。
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14週 |
期末試験に向けて |
試験に向けて必要な活動ができる。
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15週 |
2年の振り返り 春季休業の注意 |
長期休暇の過ごし方について理解している。
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16週 |
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評価割合
| レポートなど | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 100 | 100 |