概要:
世界の歴史的形成過程の理解・認識を通じて、私たちが直面する世界の諸問題の本質を理解する。また、科学技術の発展が人間の暮らしに与えた影響を理解し、将来技術者として活躍するための多角的な視点と技術者に求められる責任感を育てる。
授業の進め方・方法:
評価方法:中間試験(40%)+期末試験(40%)+提出物(小テスト,minutes paper,ワークシート等)(20%)
※授業態度も成績評価に含む。
※授業を休む場合は,通常の欠席,公欠を問わず授業時間前までに必ず連絡をすること。締め切り遅れの提出物は評価点の50%で換算する。
評価基準:100点満点で60点以上を合格とする。
注意点:
教科書を持参すること。
評価方法:中間試験(40%)+期末試験(40%)+提出物(小テスト,minutes paper,ワークシート等)(20%)
評価基準:100点満点で60点以上を合格とする。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
近代への序曲 |
ルネサンス・宗教改革・大航海時代について理解し、説明することができる。
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2週 |
主権国家体制と世界商業 |
近代初頭のヨーロッパ諸国・三十年戦争について理解し、説明することができる。
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3週 |
絶対王政の展開 |
英仏の絶対王政・イギリス革命について理解し、説明することができる。
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4週 |
革命の時代の開幕 |
啓蒙思想の展開・変革への動きについて理解し、説明することができる。
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5週 |
アメリカ独立革命 |
独立戦争と独立宣言・合衆国憲法の制定について理解し、説明することができる。
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6週 |
フランス革命 |
革命の勃発からテルミドール反動までについて理解し、説明することができる。
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7週 |
ナポレオン戦争 |
ブリュメール18日のクーデタからワーテルローへについて理解し、説明することができる。
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
産業革命の光と影(1) |
囲い込み・技術革新について理解し、説明することができる。
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10週 |
産業革命の光と影(2) |
工場労働の実情・社会問題や労働問題の発生について理解し、説明することができる。
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11週 |
ヨーロッパの動乱の波及 |
ラテンアメリカの独立・アジアとアフリカの植民地化について理解し、説明することができる。
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12週 |
ウィーン体制と1848年革命 |
ウィーン会議・1848年革命の勃発と挫折について理解し、説明することができる。
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13週 |
国民国家への道 |
イギリスの繁栄とフランスの政変・アメリカの発展と南北戦争について理解し、説明することができる。
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14週 |
ナショナリズムとロシア(1) |
イタリア・ドイツの統一、ロシアの南下政策、東方問題について理解し、説明することができる。。
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15週 |
ナショナリズムとロシア(2) |
イタリア・ドイツの統一、ロシアの南下政策、東方問題について理解し、説明することができる。
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16週 |
試験返却とふり返り |
前期期末試験の返却と前期学習内容のふり返りを行う
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後期 |
3rdQ |
1週 |
清帝国における反乱と改革 |
アヘン戦争・太平天国について理解し、説明することができる。
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2週 |
日本・琉球・朝鮮の動向 |
日朝関係・日清戦争について理解し、説明することができる。
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3週 |
アジア・アフリカの変容 |
東南アジアの情勢・イギリスのインド支配について理解し、説明することができる。
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4週 |
帝国主義と世界分割 |
帝国主義政策の展開・西欧新帝国の形成と米露について理解し、説明することができる。
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5週 |
アジア・アフリカの抵抗運動 |
日露戦争・辛亥革命について理解し、説明することができる。
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6週 |
第一次世界大戦 |
対戦前夜のヨーロッパ・戦争の勃発と性格について理解し、説明することができる。
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7週 |
戦争から革命へ |
ロシア革命,ドイツ革命について理解し、説明することができる。
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
戦後秩序の形成 |
ヴェルサイユ体制の成立・新勢力の登場について理解し、説明することができる。
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10週 |
世界恐慌とファシズム |
恐慌の発生・ファシズムの台頭について理解し、説明することができる。
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11週 |
第二次世界大戦 |
対戦の勃発・太平洋戦争について理解し、説明することができる。
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12週 |
戦争の終結と戦後社会の胎動 |
イタリアとドイツの降伏・ポツダム宣言と日本について理解し、説明することができる。
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13週 |
連合国の戦後処理と世界 |
冷戦の開始・分断国家の誕生について理解し、説明することができる。
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14週 |
国際連合と東西対立 |
国際連合の成立・東西陣営の平成について理解し、説明することができる。
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15週 |
大戦後の東アジア |
中華人民共和国の成立・朝鮮戦争について理解し、説明することができる。
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16週 |
試験返却とふり返り |
後期期末試験の返却と振り返り
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | 前8,前16 |
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前16,後8 |
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 3 | 前9,前10,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後16 |
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | 後13,後14,後15,後16 |
工学基礎 | 技術者倫理 | 技術者倫理 | 社会における技術者の役割と責任を説明できる。 | 3 | 前9,前10,後14 |
国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。 | 3 | 後14 |
科学技術が社会に与えてきた影響をもとに、技術者の役割や責任を説明できる。 | 3 | 前9,前10 |
科学者や技術者が、様々な困難を克服しながら技術の発展に寄与した姿を通し、技術者の使命・重要性について説明できる。 | 3 | 前9 |