特別活動

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 特別活動
科目番号 0037 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 0
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材 なし
担当教員 金田 直人

到達目標

望ましい集団活動を通して,心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り,集団や社会の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする自主的,実践的な態度を育てるとともに,人間としての在り方生き方についての自覚を深め,自己を生かす能力を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
主体性(態度・志向性)周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。目標の実現に向けて計画ができる。目標の実現に向けて自らを律して行動できる。日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。
自己管理力(態度・志向性)法令やルールを遵守した行動をとれる。他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
卒業後の進路や学習意欲の向上を図るために、ホームルーム活動を通して、キャリア教育及び安全教育を実施する。
目標を持ち、自らを律しながら主体的あるいは他者と協調して行動することができる。また社会の規範に沿って適切に行動できるようになるための教育領域である。また、自らのキャリアデザインに対して将来にわたって学んでいく姿勢を身に付けることができるようになるための教育領域である。
授業の進め方・方法:
担任からの講話、講師を招いての学年ごとの講演会を実施し、その都度、学生の振り返り状況をレポート等で確認する。
特別活動では、集団や社会の一員として守るべきルールやマナー、将来の進路に向けた指導、社会生活上のスキルの習得,望ましい勤労観・職業観の育成,人間形成や将来設計について、他人からの説明、学生同士のグループワーク、先輩の話などを行う。
注意点:
特別活動は、合否で判定する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 3年生の目標
役員選出
クラスの一員として行動ができる。
2週 学習達成度シート記入
球技大会について
これまでの学習を振り返り、1年間の目標が設定できる。
3週 担任の話(進路について1) 進路について意識を高めることができる。
4週 スポーツ活動準備 スポーツ活動の計画ができる。
5週 スポーツ活動 クラスメイトと協力して活動できる。
6週 ポートフォリオ 活動を振り返り、目標を立てることができる。
7週 担任の話(倫理関連) 社会の規則やルールについて理解している。
他者に配慮した行動について理解している。
8週 中間まとめに向けて 中間学力確認週間に向けて必要な活動ができる。
2ndQ
9週 ハイパーQUテスト 自己を理解する姿勢を身に付けることができる。
10週 研修旅行について
研修旅行の目的を理解し、計画を立てることができる。
11週 研修旅行について
研修旅行の目的を理解し、計画を立てることができる。
12週 交通講話
社会の規則やルールについて理解している。
他者に配慮した行動について理解している。
13週 研修旅行について
研修旅行の目的を理解し、計画を立てることができる。
14週 夏休みの生活について
長期休暇の過ごし方について理解している。
15週 後期について
前期を反省し、後期の目標を立てることができる。
16週
後期
3rdQ
1週 役員選出
クラスの一員として行動できる。
2週 特別講演(服育)
TPOに応じた服装で行動できる。
3週 研修旅行準備
研修旅行の目的を理解している。
4週 研修旅行
研修旅行の目的に向けた行動ができる。
5週 研修旅行を振り返って
研修旅行の反省ができる。
6週 特別講演(明るい選挙出前塾) 有権者として
7週 後期後半の心構え これまでの反省と目標について再確認できる。
8週 先輩の話
自分の将来について考えることができる。
4thQ
9週 担任の話(キャリア関連)
自分の将来について考えることができる。
10週 冬季休業の注意
長期休暇の過ごし方について理解している。
11週 専攻科説明会
自分の将来について考えることができる。
12週 担任の話(進路について2)
自分の将来について考えることができる。
13週 学期末試験に向けて
試験に向けて必要な活動ができる。
14週 スポーツ
クラスメイトと協力して活動できる。
15週 3年の振り返り
春季休業の注意
長期休暇の過ごし方について理解している。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3
企業には社会的責任があることを認識している。3
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

レポート、出席態度など合計
総合評価割合100100
基礎的能力00
専門的能力00
分野横断的能力100100