第2外国語Ⅰ(ドイツ語)

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 第2外国語Ⅰ(ドイツ語)
科目番号 0044 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『新生ドイツ語文法  V6』(朝日出版社)
担当教員 廣重 準四郎,森 貞

到達目標

辞書と教科書を参照すれば初級程度のドイツ語の文章が訳読でき、ドイツの歴史や伝統、文化に関心を抱くことができ、提示された課題等に意欲的に取り組めること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1辞書と教科書を参照すれば初級程度のドイツ語の文章が十分に訳読できる。辞書と教科書を参照すれば初級程度のドイツ語の文章がある程度訳読できる。辞書と教科書を参照しても初級程度のドイツ語の文章の訳読が極めて不十分にしかできない。
評価項目2ドイツの歴史や伝統、文化に大いに関心を抱くことができる。ドイツの歴史や伝統、文化にある程度関心を抱くことができる。ドイツの歴史や伝統、文化にほとんど関心を抱くことができない。
評価項目3提示された課題等に極めて意欲的に取り組むことができる。提示された課題等にある程度意欲的に取り組むことができる。提示された課題等にほとんど意欲的に取り組むことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RA1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
入門篇として、最低限必要な文法知識の修得を目指す。同時に、学生がドイツ語に親しみ、かつそのその学習を通じて、ドイツ語文化圏の特徴を把握する異文化理解力獲得のための手がかりを得ることも目標とする。
授業の進め方・方法:
1年を通じて、初級文法の主な内容を教科書にそって学習する。文法の解説を中心としつつ、プリントを利用した文章の訳読や練習問題も随時取り入れる。
注意点:
初回の授業で伝えた「受講に際しての注意事項」を厳守すること。                                        成績評価は2回の期末試験(評価割合は合計で80%)および小テスト(評価割合は合計で20%)結果の合算により行い、100点満点の総合得点で60点以上を合格とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業概要・ドイツの地誌と歴史・発音(1) ドイツの地誌と歴史が理解できる。アルファベートの読みができる。
2週 発音(2) 注意すべき綴りや単語の発音ができる。
3週 動詞の現在人称変化(1) 規則動詞を現在人称変化させることができる。
4週 動詞の現在人称変化(2) 規則動詞のうちの口調上の例外が理解できる。
5週 文の作り方 基本的なドイツ語文の作り方が理解できる。
6週 冠詞・名詞の格変化(1) 名詞の性の仕組みが理解できる。
7週 冠詞・名詞の格変化(2) 名詞の格の仕組みが理解できる。
8週 第1回小テスト
2ndQ
9週 冠詞類(1) 定冠詞類付きの名詞を格変化させることができる。
10週 冠詞類(2) 不定冠詞類付きの名詞を格変化させることができる。
11週 動詞の現在人称変化(3) 不規則動詞を現在人称変化させることができる。
12週 命令形 2人称の種類に応じて命令形を作ることができる。
13週 前置詞(1) 2格支配、3格支配、4格支配が理解できる。
14週 前置詞(2) 3・4格支配が理解できる。
15週 学習のまとめ 前期中の学習内容が理解できる。
16週 前期期末試験
後期
3rdQ
1週 名詞の複数形(1) 名詞の複数形の種類が理解できる。
2週 名詞の複数形(2) 複数形を格変化させることができる。
3週 名詞の複数形(3) 複数形を使った文の作り方が理解できる。
4週 形容詞の格変化(1) 強変化が理解できる。
5週 形容詞の格変化(2) 弱変化が理解できる。
6週 形容詞の格変化(3) 混合変化が理解できる。
7週 人称代名詞 人称代名詞を格変化させることができる。
8週 第2回小テスト/
4thQ
9週 話法の助動詞(1) 話法の助動詞を現在人称変化させることができる。
10週 話法の助動詞(2) 話法の助動詞の用法が理解できる。
11週 未来形 未来形の用法が理解できる。
12週 複合動詞(1) 分離動詞と非分離動詞を現在人称変化させることができる。
13週 複合動詞(2) 分離・非分離動詞を現在人称変化させることできる。
14週 再帰動詞 再帰代名詞と再帰動詞の用法が理解できる。
15週 学習のまとめ 1年間の学習内容が理解できる。
16週 後期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000