英語Ⅳ

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語Ⅳ
科目番号 0045 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 "STEP-UP SKILLS FOR THE TOEIC LISTENING AND READING TEST: Level 2" (朝日出版社)、"A Shorter Course in TOEIC TEST REASING 650"(南雲堂)『データベース4500:5th Edition』(桐原書店)、ReallyEnglish(eラーニング教材)、即戦ゼミ11大学入試ベストポイント英語頻出問題740(桐原書店)
担当教員 村 香織,宮本 友紀,藤田 卓郎

到達目標

(1) 高等学校で学習する程度の英文法、語法の表現を習得し、TOEICテストへ向けての準備をすること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1辞書や文法書等を活用しながら、与えられた英文を読み、ほとんどの内容について理解することができる。辞書や文法書等を活用しながら、与えられた英文を読み、その内容について大体理解することができる。辞書や文法書等を活用しながら、与えられた英文を読んでも、その内容をほとんど理解することができていない。
評価項目2辞書や文法書等を活用しながら、与えられた話題について、まとまりのある内容を適切な英語で表現することができる。辞書や文法書等を活用しながら、与えられた話題について、まとまりのある内容を一通り英語で表現することができる。辞書や文法書等を活用しても、与えられた話題についてほとんど表現することができていない。
評価項目3与えられた課題を期限内に取り組み、その内容について8割以上の習得が見られる。与えられた課題に取り組み、その内容について6割以上の習得が見られる。与えられた課題を期限内に取り組めないものが多く、内容の習得程度も6割未満である。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RC1 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
(1) 高等学校で学習する程度の英文法、語法の表現を習得し、TOEICテストへ向けての準備をすること。
授業の進め方・方法:
授業は家庭学習を前提とし、四技能(スピーキング・ライティング・リスニング・リーディング)および文法・語彙を習得するための練習を多く取り入れ、言語知識の取得と運用能力の向上を目指す。また、小テストを頻繁に取り入れたり、中・長期に渡る課題を設定したりすることで学生の家庭学習を促す。
注意点:
評価方法:100点満点で評価する。成績は、定期試験(50%)、小テスト・単語テスト・課題等(30%)、主体的取り組み(10%)で評価する。
また、eラーニング課題を課す。eラーニング課題を期日までに終了できない場合は、原則不合格とする。

評価基準:100点満点中60点以上で合格とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Unit 1 Eating Out 文法:動詞(1)
2週 Unit 1 Eating Out 文法:動詞(1)
3週 Unit 2 Travel 文法:動詞(2)
4週 Unit 2 Travel 文法:動詞(2)
5週 Unit 3 Amusement 文法:品詞
6週 Unit 3 Amusement 文法:品詞
7週 Unit 4 Meetings 文法:分詞
8週 Unit 4 Meetings 文法:分詞
2ndQ
9週 前期中間試験
10週 Unit 5 Personnel 文法:不定詞と動名詞(1)
11週 Unit 5 Personnel 文法:不定詞と動名詞(1)
12週 Unit 6 Shopping 文法:不定詞と動名詞(2)
13週 Unit 6 Shopping 文法:不定詞と動名詞(2)
14週 Unit 7 Advertisement 文法:仮定法
15週 Unit 7 Advertisement 文法:仮定法
16週 前期期末試験
後期
3rdQ
1週 Unit 8 Daily Life 文法:受動態
2週 Unit 8 Daily Life 文法:受動態
3週 Unit 9 Office Work 文法:代名詞
4週 Unit 9 Office Work 文法:代名詞
5週 Unit 10 Business 文法:数量詞・比較
6週 Unit 10 Business 文法:数量詞・比較
7週 Unit 11 Traffic 文法:接続詞
8週 後期中間テスト
4thQ
9週 Unit 11 Traffic 文法:接続詞
10週 Unit12 Finance and Banking 文法:前置詞
11週 Unit12 Finance and Banking 文法:前置詞
12週 Unit 13 Media 文法:語彙
13週 Unit 13 Media 文法:語彙
14週 Unit 14 Health and Welfare
15週 Unit 14 Health and Welfare
16週 後期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3後13
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

定期試験小テスト・レポート等主体的取り組み合計
総合評価割合504010100
基礎的能力504010100
専門的能力0000
分野横断的能力0000