英語Ⅳ

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語Ⅳ
科目番号 0046 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 『技術英語Ⅰ』, 『データベース4500完成英単語・熟語』, 『即戦ゼミ11 大学入試 ベストポイント英語頻出問題740最新三訂版』
担当教員 宮本 友紀

到達目標

英語Ⅰ、コミュニケーションⅠ、英語Ⅱ、英語Ⅲの学習内容を踏まえて、英語の4技能の伸長を軸にコミュニケーション能力の向上を図る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1学習した理数系、工学系の語彙や表現のほとんどを英訳、日本語訳ができる。学習した理数系、工学系の語彙や表現の半分程度、英訳、日本語訳がある程度できる。学習した理数系、工学系の語彙や表現の英訳、日本語訳が十分にできない。
評価項目2英文テキストを批判的に読み解き自身の洞察を英語で構築し伝えることができる。英文テキストを批判的に読み解き自身の洞察を英語で構築し伝えることがある程度できる。英文テキストを批判的に読み解き自身の洞察を構築し伝えることが十分にできない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RC1 説明 閉じる
JABEE JC1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1)理数系、工学系に関する語彙を習得し、理数系、工学系の簡単な英文を読んで理解できる 。
2)英文テキストを批判的に読み解き自身の洞察を構築することができる。
3)各自英語学習における短期および長期の目標を設定し、それ向けての計画を立て達成することができる。
授業の進め方・方法:
授業は原則1)と2)の2部構成とし、定期的に3)を取り入れながら進める。
1)理数系、工学系の内容を扱ったテキストを使用し、リーディング、リスニングに取り組みながら関連する語彙の習得を目指す。
2)英文テキスト等を批判的に読みこみ、さらに自分自身の洞察を英語で表現する。
3)TOEIC試験や工業英語検定等の資格試験を含む中長期的な英語学習のゴールを設定し計画に従って達成する。
注意点:
評価方法:100点満点で評価する。成績は、定期試験(50%)、小テスト・レポート・スピーキングテスト・課題等(50%)で評価する。
また、eラーニング課題を課す。eラーニング課題を期日までに終了できない場合は、原則不合格とする。

3)については適宜報告書等により進捗状況を確認する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
2週 TOEIC模擬テスト(Listening)
3週 TOEIC模擬テスト(Reading)
4週 Unit 1 名詞と冠詞、Quizlet U1
5週 Unit 1 名詞と冠詞 *5/19(水)TOEIC IP
6週 Uni 2 5文型、Quizlet U2
7週 Uni 2 5文型
8週 Unit 3 技術英語の主語、Quizlet U3
2ndQ
9週 Unit 3 技術英語の主語、前期中間まとめ
10週 Unit 4 名詞を修飾する形容詞と名詞、Quizlet U4
11週 Unit 4 名詞を修飾する形容詞と名詞
12週 Unit 5 名詞を修飾する関係代名詞、Quizlet U5
13週 Unit 5 名詞を修飾する関係代名詞
14週 Unit 6 名詞を修飾する分詞、Quizlet U6
15週 Unit 6 名詞を修飾する分詞
16週 前期期末試験返却
後期
3rdQ
1週 Unit 7 情報をまとめる前置詞句、Quizlet U7
2週 Unit 7 情報をまとめる前置詞句
3週 Unit 8 to不定詞と動名詞、Quizlet U8
4週 Unit 8 to不定詞と動名詞
5週 Unit 9 接続詞(等位接続詞・従位接続詞)、Quizlet U9
6週 Unit 9 接続詞(等位接続詞・従位接続詞)
7週 Unit 10 接続詞that、Quizlet U10 (*11/14(日)技術英語検定)
8週 Unit 10 接続詞that、後期中間試験まとめ
4thQ
9週 Unit 11 助動詞、Quizlet U11
10週 Unit 11 助動詞
11週 Unit 12 分詞構文、Quizlet U12
12週 Unit 12 分詞構文
13週 Unit 13 比較、Quizlet U13 (*11/14(日)技術英語検定)
14週 Unit 13 比較
15週 Unit 14 否定の表現、Quizlet U14
16週 学期末試験返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3後13
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

定期試験課題合計
総合評価割合50500100
基礎的能力50500100
専門的能力0000
分野横断的能力0000