経済学

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 経済学
科目番号 0057 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 手嶋 泰伸

到達目標

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1予習をもとにして授業中に発言することができる適切に予習を行なうことできる予習を行なっていない
評価項目2授業の内容を優れてまとめることができる授業の内容を適切にまとめることができる授業の内容をまとめることができない
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現代経済の特徴と問題点を歴史的かつ理論的に理解するための基礎的な視座を獲得するとともに、考察力を養う。
授業の進め方・方法:
 「人と社会をよりよく知るための経済学」をテーマとして、今年度は「貨幣」、「資本主義」、「経済心理」、「時事問題」を扱う。
 教員が授業終了時に出す課題に基づき、受講者は予習レポートを作成する。教員は各受講者が作成・報告するレポートの内容をもとに、現代経済の歴史的・理論的な説明を行う。その説明をもとに、受講者は復習レポートを作成する。
注意点:
定期試験は行なわず、課題で評価をする。全ての課題を提出しなければ合格とはならない。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
2週 貨幣について① 貨幣の本質と効果 貨幣の本質と効果について説明できる
3週 貨幣について② 貨幣価値の安定と中央銀行 中央銀行の役割について説明できる
4週 貨幣について③ 貨幣の現在とこれから 仮想通貨や電子マネーについて説明できる
5週 資本主義について① 資本主義の発達と発見 資本主義の発達過程について説明できる
6週 資本主義について② 豊かさの尺度-生産・消費・幸福感 豊かさの各種指標について説明できる
7週 資本主義について③ 資本主義の現在とこれから 金融資本主義について説明できる
8週 中間まとめ 現代経済の性質
4thQ
9週 行動経済学① 「合理的人間」像の虚構 ヒューリティクスについて説明できる
10週 行動経済学② ゲーム理論 ゲーム理論について説明できる
11週 行動経済学③ 経済学における確率 確率的正しさとは何かについて説明できる
12週 現代社会の経済学的論点① 日本の企業問題 企業における不正の要因について説明できる
13週 現代社会の経済学的論点② 日本の労働問題 現代の労働問題について説明できる
14週 現代社会の経済学的論点③ 日本経済の歴史的位置 時事問題について歴史的・経済学的に説明できる
15週 総括 経済学という世界の切り取り方
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000