到達目標
(1)文学作品を的確に読み取り、作品の読解や考察を、根拠をもとにわかりやすく説明できる。
(2)作品の同時代的な背景や、影響関係、先行研究などを正しく把握し、説明できる。
(3)他者と意見を交流し、自らの読解や考察を深め、議論することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 文学作品を的確に読み取り、作品の読解や考察を、根拠をもとにわかりやすく説明できる。 | 文学作品をおおむね的確に読み取り、作品の読解や考察を、根拠をもとに説明できる。 | 文学作品を的確に読み取れず、作品の読解や考察を、根拠をもとに説明できない。 |
評価項目2 | 作品の同時代的な背景や、影響関係、先行研究などを正しく把握し、わかりやすく説明できる。 | 作品の同時代的な背景や、影響関係、先行研究などをおおむね把握し、説明できる。 | 作品の同時代的な背景や、影響関係、先行研究などを把握できず、説明できない。 |
評価項目3 | 他者と意見を積極的に交流し、自らの読解や考察を深め、意欲的に議論に参加できる。 | 他者と意見を交流し、自らの読解や考察を深め、議論に参加できる。 | 他者と意見を交流せず、自らの読解や考察を深められず、議論に参加できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この授業では、大正期から昭和期にかけての推理小説の名手・江戸川乱歩の短編小説を読む。文学作品の一言一句に注意を払いながら、同時代的な背景なども調べて分析的に作品を読む。そして、関心を持って調べたことや自らの考察、先行研究の動向などを、受講生自身が根拠を示して他者にわかりやすく説明できるようになることを目的とする。
授業の進め方・方法:
はじめに担当教員から文学作品の調べ方や発表方法などについて講義を行う。その後、受講生が発表を行う演習形式で授業を進める。発表担当者は発表資料を準備・作成し、受講生全員はその担当箇所を読んでいる状態で授業に参加する。発表担当者による発表後、受講生全員でディスカッションを行い、他者と意見を交換することを通して、文学の魅力や解釈の面白さを味わうことを目指す。
注意点:
発表(50%)、小テスト(30%)、課題作文(20%)で評価する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス、発表順決め |
授業内容などについて理解し、これから取り組むべきことがわかる。
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2週 |
担当教員による講義(1) |
文学作品の調べ方や、発表の方法について理解し、発表についての見通しを立てることができる。
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3週 |
担当教員による講義(2) |
文学作品の調べ方や、発表の方法について理解し、発表についての見通しを立てることができる。
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4週 |
学生による発表(1) |
文学作品について調べたことや自分の読解や考察を根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
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5週 |
学生による発表(2) |
文学作品について調べたことや自分の読解や考察を根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
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6週 |
学生による発表(3) |
文学作品について調べたことや自分の読解や考察を、根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
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7週 |
学生による発表(4) |
文学作品について調べたことや自分の読解や考察を、根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
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8週 |
学生による発表(5) |
文学作品について調べたことや自分の読解や考察を、根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
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4thQ |
9週 |
学生による発表(6) |
文学作品について調べたことや自分の読解や考察を、根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
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10週 |
学生による発表(7) |
文学作品について調べたことや自分の読解や考察を、根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
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11週 |
学生による発表(8) |
文学作品について調べたことや自分の読解や考察を、根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
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12週 |
学生による発表(9) |
文学作品について調べたことや自分の読解や考察を、根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
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13週 |
学生による発表(10) |
文学作品について調べたことや自分の読解や考察を、根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
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14週 |
学生による発表(11) |
文学作品について調べたことや自分の読解や考察を、根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
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15週 |
学生による発表(12) |
文学作品について調べたことや自分の読解や考察を、根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
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16週 |
これまでの学習のまとめ |
これまでの学習を振り返り、今後の課題をつかむことができる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 発表 | 小テスト | 課題作文 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 30 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 30 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |