振動工学Ⅱ

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 振動工学Ⅱ
科目番号 0089 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 安田仁彦著:「振動工学 (基礎編)」,コロナ社
担当教員 千徳 英介

到達目標

本科 (準学士課程):RB2(◎)
環境生産システム工学プログラム:JB3(◎)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1振動工学Ⅱにおける基礎知識を充分に習得し、様々 な問題を解決するために応用できる.振動工学Ⅱにおける基礎知識を充分に習得・理解 し、演習問題を解くことができる.振動工学Ⅱにおける基礎知識が習得できていない.
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RB2 説明 閉じる
JABEE JB3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
機械システムの高度化設計に際して留意すべき,基本的,応用的な振動現象を学習することを通して機械工学における振動現象の考え方を理解し,信頼性や安全性に富む機械製品づくりに際する認識を動力学的な観点からも持てることを目的とする.この科目は企業で回転流体機械である油圧ポンプを設計していた教員が,その経験を活かし,機械システムの高速化や軽量化に伴って発生する振動現象の基本的な考え方を講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
前期に履修した振動工学Ⅰの内容を踏まえ,機械システムにおけるさらに高度かつ実際的な機械振動に関する講義と演習を課す.さらに,授業外学修のための課題(予習復習,授業内容に関する調査等)を課す.授業においては必要に応じてプリント等による補足説明を行う.
注意点:
学習・教育目標:本科 (準学士課程):RB2(◎)  環境生産システム工学プログラム:JB3(◎)
関連科目:工学基礎物理II(本科4年),工業力学(本科4年)
評価方法:授業内容に関する中間,定期試験の平均点を70%,授業外学修による課題レポート30%で評価する.ただし,試験には授業外学修による課題の内容を30%程度含める.なお合格点に達しない場合は再試験または追加課題等を課し,その評価によっては最大10点の加点を行う場合もある.
評価基準:学年成績60点以上

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業計画の説明,各種の2自由度系 シラバスの説明,直線振動系,回転振動系の概念を理解できる
2週 直線運動と回転運動の連成系の問題を理解できる
3週 多自由度系の振動(1) 多自由度系の運動方程式を立てることができる
4週 自由振動の解析と振動モードを解くことができる
5週 影響係数の考え方を理解できる
6週 影響係数の考え方を導入して固有振動数等を計算することができる
7週 ダンカレーの式とレーリー法による基本固有振動数を概算できる
8週 中間試験
4thQ
9週 中間試験答案の返却により、理解不足事項を確認し、より深く理解することに努める
10週 多自由度系の振動(2) エネルギ法であるラグランジュの式の物理的意義を理解できる
11週 ラグランジュの式を適用して運動方程式を導くことができる
12週 ホルツアー解析法の意義と考え方を理解できる
13週 ホルツアー解析法による多自由度ねじり振動系の固有振動数を計算することができる
14週 ダンカレーの式、レーリー法およびホルツアー解析法の各方法による固有振動数の求め方の特徴を理解できる
15週 学習のまとめ 基本固有振動数を解析的に求める場合と、近似的に求める場合のそれぞれの特徴を説明できる
16週

評価割合

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000