第2外国語Ⅲ(中国語)

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 第2外国語Ⅲ(中国語)
科目番号 0097 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 中国語 つぎへの一歩
担当教員 章 路,森 貞

到達目標

(1)中級的な中国語を理解する、話すことができ、中国語の基礎を身につけるようになること。
(2)文法の特徴、言葉遣いなどを通じ、日本語との違い、考え方の違いに気づき、もっと異文化を理解できるようになること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
中国語の基礎を身につけること発音、簡体字、文法を正しく把握した上で、独自性のある中国語の文書も作れること。発音、簡体字、文法をある程度把握し、教科書通りに定型文を作れること。発音、簡体字、文法を把握できず、教科書通りの定型文も作れない。
日本語との違いを理解すること十分正確に理解、しっかり中国語の文法で文を作れる。ある程度正確に理解、日本語を作る論理で中国語を作らない。全く理解できず、日本語の考えだけで単語を並べる。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RA1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
発音、文法をを学習し、中国語を聴く・話す・読む・書くことの基礎を身に着ける。また中国に関心を抱き、自分なりに考えられるようになる。
授業の進め方・方法:
教科書の内容を解説した後に、聴く・話す・読む・書くこともみんなで練習もしていく。
注意点:
試験は期末で成績の60%を占める。出席状況とレポート提出等が残りの40%となる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 第7課
文法、例文解説
存現文、フレーズ主語、「~了~了」文を理解できるようになる
2週 第7課
トレーニング
存現文、フレーズ主語、「~了~了」文を活用できるようになる
3週 第8課
文法、例文解説
状態持続の「着」、副詞「再」、疑問詞の不定用法を理解できるようになる
4週 第8課
トレーニング
状態持続の「着」、副詞「再」、疑問詞の不定用法を活用できるようになる
5週 第9課
文法、例文解説
方向補語、使役の「让」を理解できるようになる
6週 第9課
トレーニング
方向補語、使役の「让」を活用できるようになる
7週 第10課
文法、例文解説
可能補語、強調表現を理解できるようになる
8週 第10課
トレーニング
可能補語、強調表現を活用できるようになる
4thQ
9週 第11課
文法、例文解説
結果補語②、受身を表す「被」を理解できるようになる
10週 第11課
トレーニング
結果補語②、受身を表す「被」を活用できるようになる
11週 第12課
文法、例文解説
「快~了」文、「把」の構文を理解できるようになる
12週 第12課
トレーニング
「快~了」文、「把」の構文を活用できるようになる
13週 中国語バラエティ鑑賞 生の中国語を聞きながら、勉強してきたものを復習する
14週 「メールを出そう!」解説 通年の復習をしながら、メールの出し方が分かるようになる
15週 テスト解答 テストを振り返り、間違った部分を直す
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3

評価割合

試験出席/レポート提出唐相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000