到達目標
1)理数系、工学系に関する語彙を習得し、理数系、工学系の簡単な英文を読んで理解できる
2)身近な話題や日本文化について英語で説明することができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 学習した理数系、工学系の語彙や表現のほとんどを英訳、日本語訳がほぼできる。 | 学習した理数系、工学系の語彙や表現の半分程度、英訳、日本語訳がほぼできる。 | 学習した理数系、工学系の語彙や表現の英訳、日本語訳がほぼできるようになる必要がある。 |
評価項目2 | 学習した範囲の理数系、工学系に関連する語彙を使って、英文の和訳、表出ができる。 | 学習した範囲の理数系、工学系に関連する語彙を使って、誤りを含みながらも英文の和訳、表出ができる。 | 学習した範囲の理数系、工学系に関連する語彙を使って、誤りを含みながらでも英文の和訳、表出ができるようになる必要がある。 |
評価項目3 | 身近な話題や日本文化についてまとまった内容で表現することができる。 | 身近な話題や日本文化について何とか表現することができる。 | 身近な話題や日本文化についてまとまった内容で表現することができるようになる必要がある。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 RC1
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JABEE JC1
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教育方法等
概要:
1)基本的英語に関する語彙を習得し、簡単な英文を読んで理解できる
2)身近な話題や日本文化について英語で説明することができる
授業の進め方・方法:
授業は原則1)と2)の2部構成とし、定期的に3)を取り入れながら進める。
1)基本的内容を扱ったテキストを使用し、リーディング、リスニングに取り組みながら関連する語彙の習得を目指す。
2)リーディング、スピーキングに取り組みながら身近な内容を簡単な英語で表出する練習を課す。
3)定期的にTOEIC試験や工業英語検定等の資格試験を体験する機会をもつ。
注意点:
単語試験に加えて新規に2週類のテキストを使用するため、週1回の授業では学習内容の充実は困難なので、自発的な復習を含めて家庭学習時間を充実させることが必要になる。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
Introduction |
やさしめの科学系英語論文を読むために必要な語彙、文法、構文の知識として必要なレベルの概略を確認する。
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2週 |
Uni1-1, |
推力、抗力、揚力の仕組みを図表も参考にしながら英文で読み進める。
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3週 |
Unit 1-2, |
推力、抗力、揚力の仕組みを図表も参考にしながら英文で読み進める。
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4週 |
Unit 2-1 |
QRコード開発の背景を読みながら、情報量の向上をめざした開発者の苦労を辿る。
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5週 |
TOEIC Practice |
TOEIC IPテストに向けて、7つのパートの概略を確認し、演習を行う。また、STEP UP 77のChapter1の補充解説も加えて、家庭学習での理解の確認を行う。
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6週 |
Unit 2-2
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QRコード開発の背景を読みながら、情報量の向上をめざした開発者の苦労を辿る。
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7週 |
基本構文の復習 |
STEP UP 77のChapter2の補充解説も加えて、家庭学習での理解の確認と演習を行う。
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8週 |
前期中間試験まとめ |
Unit1, 2の復習
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2ndQ |
9週 |
Unit 4-1 |
アンドロイド型ロボットの開発者とのインタビューを読み取り、ロボットにできることの現状を知る。
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10週 |
Unit 4-2 |
アンドロイド型ロボットの開発者とのインタビューを読み取り、ロボットにできることの現状を知る。
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11週 |
Unit 4-1、2とSTEP UP77演習問題 |
STEP UP 77のChapter 3の補充解説も加えて、家庭学習での理解の確認と演習を行う。
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12週 |
Unit 5-1 |
左利きと右利きの分布は生後すぐに固定されるものではなく変遷があることを確認する。
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13週 |
Unit 5-2 |
左利きと右利きの分布は生後すぐに固定されるものではなく変遷があることを確認する。
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14週 |
Unit 5-3とSTEP UP77演習問題 |
Chapter 4の補充解説も加えて、家庭学習での理解の確認と演習を行う。STEP UP 77のChapter 5, 6, 7の概略も説明する。
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15週 |
前期期末試験返却と語彙試験 |
Basic Terms for Scienceの数学部分の解説と演習も行う。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
Unit 6-1, |
スペースシャトル計画にも代表される20世紀アメリカの「輝かしい」宇宙開発の背景を知る。
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2週 |
Unit 6-2 |
1986年のチャレンジャー号の事故に至るまでの背景を知る。
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3週 |
Unit 6-3 |
1986年のチャレンジャー号の事故に至るまでの背景を知る。
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4週 |
Unit 7-1 |
ニホニウムの発見にもつながる戦前の科学史にふれる。
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5週 |
Unit 7-2 |
ニホニウムNhの発見、検証の意義について知る。
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6週 |
Unit 7-3
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ニホニウムNhの発見、検証の意義について知る
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7週 |
STEP UP 77の解説と演習問題 |
Chapter 8, 9の復習。
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8週 |
後期中間試験まとめ |
Basic Terms for Scienceの数学部分の解説と演習も行う。
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4thQ |
9週 |
Unit 8-1 |
John Keatsの「ギリシャの壺によせるオード」で有名な結びの一節がいかに自然科学の真理と結びつくかを見る。
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10週 |
Unit 8-2 |
John Keatsの「ギリシャの壺によせるオード」で有名な結びの一節がいかに自然科学の真理と結びつくかを見る。
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11週 |
Unit 8-3 |
マレー・ゲルマンのTEDでのスピーチの概略を読む。
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12週 |
Unit 8-4 |
TEDでのスピーチの概略を読む。
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13週 |
Unit 8-5 |
進度調整と演習。
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14週 |
STEP UP 77の解説と演習問題 |
Chapter 10, 11の復習。
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15週 |
後期期末試験の返却と語彙試験 |
ディスコースマーカーの解説も含める。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
評価割合
| 授業テキスト定期試験 | 自学用学習課題 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |