国語表現

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 国語表現
科目番号 0111 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 授業時にプリントを配布する。
担当教員 門屋 飛央

到達目標

(1) 時、場所、場面に応じて適切な言語表現を行う力を身に付ける。
(2) 自分の意見を、相手にわかりやすく説明する力を身に付ける。
(3) 相手の意見を聞き、自分の意見とのちがいを考えながら、互いによりよい議論をするための力を身に付ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
時、場所、場合に応じた言語表現を行うことができ、その体系も理解することができる。時、場所、場合に応じて適切な言語表現を行うことができる。時、場所、場合に応じて適切な言語表現ができない。
自分の意見を、相手の立場を考えながら、わかりやすく説明することができる。自分の意見を、相手にわかりやすく説明することができる。自分の意見を、相手にわかりやすく説明することができない。
相手の意見を聞き、自分の意見とのちがいを考えながら、建設的な意見を出し、互いによりよい議論をすることができる。相手の意見を聞き、自分の意見とのちがいを考えながら、互いによりよい議論をすることができる。相手の意見を聞き、自分の意見とのちがいを認めることができず、よりよい議論ができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RC2 説明 閉じる
JABEE JC3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 社会に出るにあたって、必要となる実用的な日本語能力を養成する。レポートや報告書、論文などの文章は、思いつくままに書くのではなく、構成を考えたうえで書かなければならない。その方法を学ぶ。また、「正しい日本語」や「間違った日本語」と言われる表現をただ暗記するだけではなく、そこにみられる体系を学ぶ。これらの日本語能力をさらに伸ばすために、実際に意見文作成やプレゼンテーションを行う。
授業の進め方・方法:
 授業は、教員による講義を中心に行い、その講義内容に関する課題に取り組む形で進める。授業に臨むにあたって、事前にメール課題を課すので、それに回答する。その回答を活かしながら、授業を行う。授業後には、授業まとめプリントを作成し、提出する。
注意点:
 レポートやメール課題等の提出物の期日は厳守すること。また、与えられた時間に課題が終わらなかった場合、自宅学習で補うこと。評価方法とその割合は中間確認(40%)、期末(40%)、提出物(20%)である。100点満点で60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 一年間の授業の流れを理解する。
2週 作文の書き方(1) 表記ルールを理解する。
3週 作文の書き方(2) 自己PR文を作成するために、自分の長所を分析する。
4週 作文の書き方(3) インターンシップに向けた自己PR文を作成する。
5週 作文の書き方(4) 作成した自己PR文を、グループで添削しあう。
6週 作文の書き方(5) お礼状の書式を学び、作成する。
7週 作文の書き方
(6)
語順、副詞の呼応、つなぎの表現を意識して文を作成する。
8週 中間試験 これまでの学習をまとめ、表現する。
2ndQ
9週 中間試験解説 試験結果をもとに、これまでの復習と今後の課題発見を行う。
10週 待遇表現(1) 尊敬語と謙譲語Ⅰを理解する。
11週 待遇表現(2) 謙譲語Ⅰと謙譲語Ⅱのちがいを理解する。
12週 待遇表現(3) 丁寧語と美化語を理解する。
13週 待遇表現(4) 敬語の運用について、理解を深める。
14週 待遇表現(5) 待遇表現におけるウチとソトを理解する。
15週 期末試験解説 試験結果をもとに、これまでの復習と今後の課題発見を行う。
16週 前期まとめ 前期の学習をまとめ、後期へとつなげる。
後期
3rdQ
1週 地域による表現のちがい 共通語と方言について理解する。
2週 状況による表現のちがい スタイルとレジスターについて理解する。
3週 位相による表現のちがい(1) 日本語のジェンダーについて理解する。
4週 位相による表現のちがい(2) 日本語の世代差について理解する。
5週 会話(1) 会話のスタイルについて理解する。
6週 会話(2) 会話のスタイルと文化について理解する。
7週 語用論 日本語の語用論について理解する。
8週 中間試験 これまでの学習をまとめ、表現する。
4thQ
9週 中間試験解説 試験結果をもとに、これまでの復習と今後の課題発見を行う。
10週 意見文(1) パラグラフ・ライティングによる意見文を作成する。
11週 意見文(2) 作成した意見文を推敲する。
12週 プレゼンテーション(1) プレゼンテーションの準備を行う。
13週 プレゼンテーション(2) プレゼンテーションのリハーサルを行う。
14週 プレゼンテーション(3) クラス内でプレゼンテーションを行う。
15週 期末試験解説 試験結果をもとに、これまでの復習と今後の課題発見を行う。
16週 一年間のまとめ 一年間の学習をまとめ、これからの学習につなげる。

評価割合

試験提出物合計
総合評価割合8020100
基礎的能力402060
専門的能力40040
分野横断的能力000