到達目標
(1)電気エネルギーの生産から消費に至るプロセスを、一つのシステムとして認識できるようになる。
(2)電気工学の基礎的事項、すなわち電磁気学、電気回路について十分な知識が持てるようになる。
(3)習得した電気工学の基礎知識を、電気工学及び機械工学分野の専門的基礎知識・技術とに基づいて、これらの分野の工学的現象を正しく理解できるようになる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(秀) | 標準的な到達レベルの目安(優) | 到達レベルの目安(良) |
評価項目1 | 電気工学の基礎的な知識を複雑な問題に適用することができる | 電気工学の基礎的な知識を使って課題を解くことができる | 電気工学の基礎的な知識を理解できる |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
電気工学の基礎的事項について学習する。
授業の進め方・方法:
教科書にしたがって板書講義。適宜演習問題を黒板を使って解かせる。
注意点:
本科(準学士課程):RB2(◎)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
電流と電圧 |
電子と電流、電圧と起電力、オームの法則
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2週 |
直流回路の計算 |
抵抗、基本の直流回路
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3週 |
キルヒホッフの法則 |
電流及び電圧に関する法則
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4週 |
熱エネルギー |
ジュールの法則
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5週 |
電力 |
電力と電力量、熱電現象
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6週 |
電気抵抗 |
抵抗率と導電率、抵抗の温度係数
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7週 |
直流回路のまとめ |
演習問題1
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8週 |
中間試験 |
中間試験
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2ndQ |
9週 |
電流と磁界 |
磁界と磁界の大きさ、磁束と磁束密度、電流が作る磁界
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10週 |
磁界中の電流に働く力 |
磁界中の電流に働く力の強さ
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11週 |
電流相互間に働く力 |
電流相互間に働く力、直流電動機の原理
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12週 |
磁気回路 |
磁気回路、磁化曲線、磁気ヒステリシス
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13週 |
電磁誘導現象 |
電磁誘導、誘導起電力の大きさと方向
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14週 |
インダクタンス |
インダクタンス、変圧器の原理
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15週 |
まとめ |
電流と磁気のまとめ、演習問題2
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
静電現象 |
静電気、静電力、静電誘導
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2週 |
静電力と電界 |
電界と電位、電束と電束密度
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3週 |
コンデンサ1 |
コンデンサと静電容量
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4週 |
コンデンサ2 |
コンデンサの接続、コンデンサに蓄えられるエネルギー
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5週 |
静電気のまとめ |
演習問題3
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6週 |
交流の基礎1 |
直流と交流、正弦波交流、周期と周波数
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7週 |
交流の基礎2 |
位相と位相差、平均値と実効値、交流の合成、ベクトルの極座標表示、交流波のベクトル表示
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8週 |
中間試験 |
中間試験
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4thQ |
9週 |
交流の基本回路 |
抵抗のみ、インダクタンスのみ、及び静電容量のみの回路
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10週 |
いろいろな交流回路1 |
R-L,R-C,及びR-L-C並列回路
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11週 |
いろいろな交流回路2 |
R-L,R-C,及びR-L-C並列回路
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12週 |
共振回路1 |
直列共振
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13週 |
共振回路2 |
並列共振
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14週 |
交流の電力 |
交流回路の電力、力率と皮相電力、有効電力、無効電力
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15週 |
まとめ |
交流回路のまとめ、演習問題4
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |