機械工学実験Ⅰ

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 機械工学実験Ⅰ
科目番号 0124 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材
担当教員 安丸 尚樹,藤田 克志,芳賀 正和,千徳 英介,金田 直人,五味 伸之

到達目標

(1)実験テーマを理解し,実験装置を安全に操作して実験データを収集・解析でき,実験に関する課題(問題点等)を発見し解決法を提案できること.
(2)実験課題の工学的背景および周辺情報を網羅し,機械工学分野での一般的な作成方法に従った報告書を提出期限までに作成できること.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
実験テーマの理解と実施各実験テーマに関する基礎知識および目的を充分に理解し、実験を主体的に実施することができる。各実験テーマに関する基礎知識および目的を理解し、実験を実施することができる。各実験テーマに関する基礎知識および目的を理解しておらず、実験を実施することができない。
実験レポートの提出実験レポートの作成法を充分に習得し、発展的なデータの収集解析および考察検討ができる。実験レポートの作成法を習得し、データの収集解析および考察検討ができる。実験レポートの作成法を習得しておらず、データの収集解析および考察検討ができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RE1 説明 閉じる
JABEE JB3 説明 閉じる
JABEE JE1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
機械工学の基礎に関する諸テーマについて安全に実験を実施して考察を行い,実験の計画および方法,現象の的確な把握,実験データの処理,現象の解析方法,実験報告書の書き方を修得する.
授業の進め方・方法:
5~6人程度ずつの7班で2週毎にローテーションする.一つの実験テーマを2週で行う.1週目は実験概要を提出して実験を行い,2週目は提出した報告書の添削を行う.各人が1週目の実験開始前までに概要書を提出するものとする.第1週目は実験を実施し,第2週目は実験レポートの添削指導,実験内容に関する討議ならびに課題に取組むものとする.実験レポートの提出締切日は,原則として第2週実験日の前日とする.なお,シラバスの説明時には実験全体の安全教育を行うが,各テーマの実験の最初にも必要に応じて実験上の安全に関する基礎的な知識や技術を解説する.
注意点:
学習・教育目標:本科(準学士課程):RE1(◎) 環境生産システム工学プログラム:JB3(◎)、JE1(◎)
関連科目:機械工学実験Ⅱ(本科5年)
学習・教育目標(E1)の達成および科目取得の評価方法:
実験テーマ毎に,次に示す配点で評価する.
実験テーマを理解して実験を実施することに関して40%,レポートの評価を60%とする.
レポートの評価は100点満点として行うが,報告書の提出が期限日を越え2週間以内の提出は65点満点,2週を超え4週間以内の提出は32点満点とし,4週を超えた場合は報告書を受け取らない.レポート評価の内訳は,概要書を10%,報告書における基本的書き方を30%,実験データの収集解析を30%,考察検討を30%とする.
総合評価は,各実験テーマの評価の平均とする.なお,60点未満の実験テーマ数が0の場合に3点を,同実験テーマ数が1の場合2点を,同実験テーマ数が2の場合は1点を加点することもある.
概要書の未提出者はそのテーマの実験を受けられない.また,実施済実験テーマのうち,報告書の未提出が2つ以上ある場合には,次の実験は受けられない.
学習・教育目標(E1)の達成および科目取得の評価基準:全テーマの平均点数が60点以上

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス,概要書作成,引張試験1 シラバスを理解できる。実験概要書を作成できる。引張試験1を説明できる。
2週 引張試験2 引張試験2を説明できる。
3週 材料試験(硬さ・衝撃)1 材料試験(硬さ・衝撃)1を説明できる。
4週 材料試験(硬さ・衝撃)2 材料試験(硬さ・衝撃)2を説明できる。
5週 炭素鋼1 炭素鋼の熱処理特性と顕微鏡組織1を説明できる。
6週 炭素鋼2 炭素鋼の熱処理特性と顕微鏡組織2を説明できる。
7週 シーケンス制御1 シーケンス制御1を説明できる。
8週 中間確認 テクニカルライティングを理解できる。
4thQ
9週 シーケンス制御2 シーケンス制御2を説明できる。
10週 管摩擦1 管路の摩擦水頭損失の測定1を説明できる。
11週 管摩擦2 管路の摩擦水頭損失の測定2を説明できる。
12週 液滴1 分子動力学法による液滴の生成1を説明できる。
13週 液滴2 分子動力学法による液滴の生成2を説明できる。
14週 3次元測定1 3次元測定機1を説明できる。
15週 3次元測定2 3次元測定機2を説明できる。
16週

評価割合

レポート実験実施合計
総合評価割合6040100
基礎的能力000
専門的能力6040100
分野横断的能力000