キャリア演習

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 キャリア演習
科目番号 0125 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 0
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 0
教科書/教材 なし
担当教員 村中 貴幸

到達目標

キャリア演習を通して,自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化し,そのために現状で必要な学習や活動を考えることができる
キャリア演習における様々な活動を通して企業活動を理解し、学習と企業活動の関連性について認識することができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1未来志向性・キャリアデザインについて十分理解している未来志向性・キャリアデザインについてある程度理解している未来志向性・キャリアデザインについて理解していない
評価項目2企業活動について十分理解している企業活動についてある程度理解している企業活動について理解していない
評価項目3学習と企業活動の関連性について十分認識している学習と企業活動の関連性についてある程度認識している学習と企業活動の関連性について認識していない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
卒業後の進路や学習意欲の向上を図るために、ホームルーム活動を通して、キャリア教育を実施する。
自らのキャリアデザインに対して将来にわたって学んでいく姿勢を身に付けることができる。
キャリア演習における様々な活動を通して企業活動を理解し、学習と企業活動の関連性について認識することができる
授業の進め方・方法:
キャリア演習では、将来の進路に向けた指導、社会生活上のスキルの習得,人間形成や将来設計、企業活動理解、学習と企業活動の関連性について、他人からの説明、学生同士のグループワーク、先輩の話などを行う。
注意点:
キャリア活動は、合否で判定する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 キャリアデザインの話 キャリアデザインについて考えることができる
2週 インターンシップのまとめ インターンシップ先企業における活動を理解し、学習と企業活動の関連性について認識することができる
3週 インターンシップ(校外実習)発表会 インターンシップ発表会に参加し、企業における活動を理解し、学習と企業活動の関連性について認識することができる
4週 担任の話 就職・進学など自らの進路に向けて考えることができる
5週 大学・大学院合同説明会 大学・大学院の説明を聞き、自らの進路について考えることができる
6週 担任の話 就職・進学など自らの進路に向けて考えることができる
7週 先輩講座 先輩の話を聞き、自らの進路について考えることができる
8週
4thQ
9週 進路指導関連アンケート 進路指導アンケートについて答えることにより、自らの進路について考えることができる
10週 進路調査 具体的な進路に向けた調査を行うことができる
11週 自己推薦書の作成 自己推薦書の作成を通して、自己分析を行うことができる
12週 担任の話 就職・進学など自らの進路に向けて考えることができる
13週 就職対策講座 就職対策講座の話を聞き、自らの進路について考えることができる
14週 先輩講座 先輩の話を聞き、自らの進路について考えることができる
15週 担任の話 就職・進学など自らの進路に向けて考えることができる
16週 キャリア教育セミナー 企業の話を聞き、自らの進路について考えることができる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3後1,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3後1,後4,後5,後6,後11,後12,後15
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3後1,後4,後5,後6,後11,後12,後15
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3後1,後4,後5,後6,後11,後12,後15
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3後1,後2,後3,後5,後16
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3後2,後3,後7,後9,後10,後13,後14,後16
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3後2,後3,後7,後9,後10,後13,後14,後16
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3後2,後3,後7,後13,後14,後16
企業には社会的責任があることを認識している。3後2,後3,後7,後13,後14,後16
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3後2,後3,後7,後13,後14,後16
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3後2,後3,後7,後13,後14,後16
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3後2,後3,後7,後13,後14,後16
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3後2,後3,後7,後13,後14,後16
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3後2,後3,後7,後13,後14,後16
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3後2,後3,後7,後13,後14,後16
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3後2,後3,後5,後7,後14,後16
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3後2,後3,後7,後14,後16
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3後2,後3,後7,後14,後16

評価割合

レポート態度発表合計
総合評価割合405010100
基礎的能力405010100
専門的能力0000
分野横断的能力0000