概要:
機械工学、電気工学の基礎に関する諸テーマについて安全に実験を実施して考察を行い,実験の計画および方法,現象の的確な把握,実験データの処理,現象の解析方法,実験報告書の書き方を修得する.
授業の進め方・方法:
5~6人程度の7班に分かれ,各テーマ(全部で12テーマ)について2週毎にローテーションにより実験を行い報告書を提出する.なお,シラバスの説明時には実験全体の安全教育を行うが,各テーマの実験の最初にも必要に応じて実験上の安全に関する基礎的な知識や技術を解説する.
注意点:
学習・教育目標:本科(準学士課程):RE1(◎) 環境生産システム工学プログラム:JB3(◎)、JE1(◎)
関連科目:機械工学実験I(本科4年)、生産システム工学実験I,Ⅱ(専攻科1年)
評価方法:学習・教育目標(RE1)の達成および科目取得の評価方法:
実験テーマ毎に,次に示す配点で評価する.
実験テーマを理解して実験を実施することに関して40%,レポートの評価を60%とする.
レポートの評価は100点満点として行うが,レポート(報告書)の提出が期限日を越え2週間以内の提出は65点満点,2週を超え4週間以内の提出は32点満点とし,4週を超えた場合はレポート(報告書)を受け取らない.レポート評価の内訳は,報告書の基本的書き方を20%,実験データの収集解析を40%,考察検討を40%とする.
総合評価は,各実験テーマの評価の平均とする.なお,60点未満の実験テーマ数が0の場合に3点を,同実験テーマ数が1の場合2点を,同実験テーマ数が2の場合は1点を加点することもある.
実験レポートは次の実験日までに提出することを原則とし,実施済実験テーマのうち,レポート未提出が3つ以上ある場合には,次の実験は受けられない.
評価基準:学習・教育目標(E1)の達成および科目取得の評価基準:全テーマの平均点数が60点以上。
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 基礎的能力 | 工学基礎 | 工学リテラシー | 工学リテラシー | 物理、化学、情報、工学についての基礎的原理や現象を、実験を通じて理解できる。 | 4 | |
| 基礎的原理や現象を理解するための実験手法、実験手順、実験データ処理法等について理解する。 | 4 | |
| 実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の取扱いに慣れ、安全に実験を行うことができる。 | 4 | |
| 実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の進め方について理解し、実践できる。 | 4 | |
| 実験テーマの内容を理解し、実験・測定結果の妥当性評価や考察等について論理的な説明ができる。 | 4 | |
| 実験ノートの記述、及び実験レポートの作成の方法を理解し、実践できる。 | 4 | |
| 技術者倫理 | 技術者倫理 | 技術者倫理が必要とされる社会的背景や重要性を理解し、社会における技術者の役割と責任を説明できる。 | 4 | |
| 説明責任、内部告発、製造物責任、リスクマネジメントなど、技術者の行動に関する基本的事項を理解し、説明できる。 | 3 | |
| 技術者を目指す者として、社会での行動規範としての技術者倫理を理解し、問題への適切な対応力(どうのように問題を捉え、考え、行動するか)を身に付けて、課題解決のプロセスを実践できる。 | 4 | |
| 高度情報通信ネットワーク社会の中核にある情報通信技術と倫理との関わりを理解できる。 | 3 | |
| 技術者を目指す者として、環境問題について配慮することができる。 | 3 | |
| 知的財産の社会的意義や重要性を技術者として理解し、知的創造サイクルを支えることができる。 | 3 | |
| 技術者を目指す者として持続可能な開発を通じて全ての人々が安心して暮らせる未来を実現するために配慮することができる。 | 3 | |
| 技術者を目指す者として、さまざまな課題に力を合わせて取り組んでいくことができる。 | 3 | |
| 専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 機械系【実験実習】 | 機械系【実験実習】 | 実験・実習の目標と、心構えがわかる。 | 4 | |
| 災害防止と安全確保のためにすべきことがわかる。 | 4 | |
| レポートの作成の仕方がわかる。 | 4 | |
| 金属材料実験、材料試験、水力学実験、流体機械実験、熱力学実験、熱機関実験、機械要素実験、制御工学実験、機械工作実験、電気工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。 | 4 | |
| 実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。 | 4 | |