ドイツ語

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 ドイツ語
科目番号 0153 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『新生ドイツ語文法 V6』(朝日出版社)
担当教員 廣重 準四郎

到達目標

辞書と教科書を参照すれば、中級前半程度までのドイツ語の文章が読解でき、ドイツの歴史や文化に深い関心を抱くことができ、提示された課題等に意欲的に取り組めること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1辞書と教科書を参照すれば、中級前半程度までのドイツ語の文章が十分読解できる。辞書と教科書を参照すれば、中級前半程度までのドイツ語の文章がほぼ読解できる。辞書と教科書を参照しても、中級前半程度までのドイツ語の文章が不十分にしか読解できない。
評価項目2ドイツの歴史や文化に極めて深い関心を抱くことができる。ドイツの歴史や文化にある程度深い関心を抱くことができる。ドイツの歴史や文化に深い関心を抱くことができない。
評価項目3提示された課題等に極めて意欲的に取り組むことができる。提示された課題等にある程度意欲的に取り組むことができる。提示された課題等に意欲的に取り組むことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RA1 説明 閉じる
JABEE JA1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
学生が将来、研究や仕事の上でドイツ語で書かれた文献を読む場合に必要な基本的文法事項の修得と語彙力および読解力の養成を目指す。併せて、ドイツ語の学習を通じて、学生がドイツ語文化圏の特徴を把握する異文化理解力を身につけることも目標とする。
授業の進め方・方法:
概ね前期は初級文法後半の学習、後期は初級/中級の文章の講読を混じえながら中級文法前半の学習を行う。語彙力や読解力の幅を広げるために、録音テープやビデオ教材も随時活用する。
注意点:
初回の授業で伝えた「受講に際しての注意事項」を厳守すること。
成績評価は4回の定期試験の結果のみで行う。なお、各定期試験の評価割合はすべて25%とし、100点満点の総合得点で60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業概要、話法の助動詞(1)接続詞 話法の助動詞を現在人称変化させることができる。接続詞の種類と用法が理解できる。
2週 話法の助動詞(2) 話法の助動詞の用法および未来形が理解できる。
3週 話法の助動詞(2)、未来形 話法の助動詞の用法および未来形が理解できる。
4週 複合動詞(1) 分離動詞と非分離動詞を現在人称変化させることができる。
5週 複合動詞(2) 分離・非分離動詞を現在人称変化させることできる。
6週 聴き取り練習(1)ミュンヘン紀行 ビデオ教材の単語の聴き取りができる。
7週 聴き取り練習(1)ミュンヘン紀行 ビデオ教材の単語の聴き取りができる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 再帰動詞 再帰代名詞と再帰動詞の用法が理解できる。
10週 zu不定詞 zu不定詞の用法が理解できる。
11週 動詞の三基本形 動詞の三基本形が理解できる。
12週 過去形人称変化 動詞を過去人称変化させることができる。
13週 接続詞 接続詞の種類と用法が理解できる。完了・未来完了の形と用法が理解できる。
14週 複合時称(1) 現在完了の形と用法が理解できる。
15週 複合時称(2) 過去完了・未来完了の形と用法が理解できる。
16週 前期期末試験
後期
3rdQ
1週 受動形(1) 受動の6時称を理解できる。
2週 受動形(2) 能動文と受動文の関係が理解できる。
3週 受動形(3) 動作受動と状態受動が理解できる。
4週 比較表現(1) 比較級・最上級の用法が理解できる。
5週 比較表現(2) 副詞の比較の用法が理解できる。
6週 聴き取り練習(2)ミュンヘン紀行 ビデオ教材の単語の聴き取りができる。
7週 聴き取り練習(2)ミュンヘン紀行 ビデオ教材の単語の聴き取りができる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 時刻の表現 時刻の表現ができる。
10週 関係文(1) 定関係代名詞の用法が理解できる。
11週 関係文(2) 不定関係代名詞の用法が理解できる。
12週 関係文(3) 関係副詞の用法が理解できる。
13週 接続法(1) 接続法第1式の用法が理解できる。
14週 接続法(2) 接続法第2式の用法が理解できる。
15週 学習の総まとめ 既習事項全体が理解できる。
16週 後期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000