ドイツ語

科目基礎情報

学校	福井工業高等専門学校	開講年度	2017
授業科目	ドイツ語
科目番号	0038	科目区分	一般 / 選択
授業形態	講義	単位の種別と単位数	履修単位: 2
開設学科	電気電子工学科	対象学年	4
開設期	通年	週時間数	2
教科書/教材	『ミニドイツ文法』（郁文堂）
担当教員	田中 まり

到達目標

辞書と教科書を参照すれば初級前半に相当するドイツ語の文章が訳読でき、ドイツの歴史や伝統、文化に関心を抱くことができ、提示された課題等に意欲的に取り組めること。

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
評価項目1	辞書と教科書を参照すれば初級前半に相当するドイツ語の文章が十分に訳読できる。	辞書と教科書を参照すれば初級前半に相当するドイツ語の文章がほぼ訳読できる。	辞書と教科書を参照しても初級前半に相当するドイツ語の文章の訳読が極めて不十分にしかできない。
評価項目2	ドイツの歴史や伝統、文化に大いに関心を抱くことができる。	ドイツの歴史や伝統、文化にある程度関心を抱くことができる。	ドイツの歴史や伝統、文化にほとんど関心を抱くことができない。
評価項目3	提示された課題等に極めて意欲的に取り組むことができる。	提示された課題等にある程度意欲的に取り組むことができる。	提示された課題等にほとんど意欲的に取り組むことができない。

教育方法等

概要:

入門篇として、最低限必要な文法知識の修得を目指す。同時に、学生がドイツ語に親しみ、かつドイツという国やその文化に関心を持つようになることも目標とする。

授業の進め方・方法:

１年を通じて、初級文法の前半を教科書にそって学習する。また、平易な文章を読むために必要な語彙の習得に努める。

注意点:

課題等は必ずクリアーすること。

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
前期
	1stQ
		1週	ドイツ語のしくみと発音規則	アルファベットの発音とドイツ語特有の音について理解できる。
		2週	動詞の変化（１）	人称代名詞１格，規則動詞の現在人称変化，正置文について理解できる。
		3週	動詞の変化（２）	不規則動詞の現在人称変化、疑問文・倒置文の語順について理解できる。
		4週	名詞と冠詞（１）	名詞の性、名詞の格変化、定冠詞（単数）の格変化について理解できる。
		5週	名詞と冠詞（２）	不定冠詞の格変化、疑問代名詞、nichtの位置について理解できる。
		6週	名詞と冠詞（３）	名詞の複数形、定冠詞（複数）の格変化について理解できる。
		7週	冠詞型代名詞	定冠詞型代名詞、不定冠詞型代名詞、否定冠詞について理解できる。
		8週	前期中間テスト
	2ndQ
		9週	テスト返却、動詞の三基本形	過去基本形・過去分詞について理解できる。
		10週	動詞の変化（３）	不規則動詞の現在人称変化、過去形：過去基本形、過去人称変化について理解できる。
		11週	前置詞	人称代名詞３・４格、前置詞の格支配について理解できる。
		12週	形容詞	形容詞の付加語的用法について理解できる。
		13週	未来形	枠構造について理解でき、werdenの現在人称変化の復習2つ英理解で枠構造、werdenを現在人称変化させることができる。
		14週	完了形	現在完了、過去完了、未来完了について理解できる。
		15週	学習のまとめ	前期の学習内容が理解できる。
		16週	前期期末テスト
後期
	3rdQ
		1週	接続詞	副文の語順、従属接続詞について理解できる。
		2週	命令法	命令法の形、命令法の語順について理解できる。
		3週	複合動詞	分離動詞・非分離動詞の語形変化と語順について理解できる。
		4週	関係代名詞	指示代名詞の副文化について理解できる。
		5週	話法の助動詞	枠構造、話法の助動詞の現在人称変化・過去人称変化について理解できる。
		6週	再帰動詞	再帰代名詞、再帰動詞について理解できる。
		7週	後期中間テスト
		8週	テスト返却、冠詞型代名詞の独立用法	was fu¨r einについて理解できる。
	4thQ
		9週	受動態	動作受動、状態受動について理解できる。
		10週	非人称動詞	動詞の非人称表現、慣用表現について理解できる。
		11週	形容詞の比較	比較級・最上級の用法について理解できる。
		12週	不定詞と分詞	不定詞の用法、不定詞構文、分詞構文について理不定詞の用法、不定詞構文、分詞構文について理解できる。
		13週	接続法Ⅰ	願望の表現について理解できる。
		14週	接続法Ⅱ	反実仮想について理解できる。
		15週	学習のまとめ	１年間の学習内容が理解できる。
		16週	後期期末テスト

評価割合

	試験	発表	相互評価	態度	ポートフォリオ	その他	合計
総合評価割合	80	0	0	0	0	20	100
基礎的能力	80	0	0	0	0	20	100
専門的能力	0	0	0	0	0	0	0
分野横断的能力	0	0	0	0	0	0	0