歴史学特講

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 歴史学特講
科目番号 0075 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 適宜プリントを配布する
担当教員 出口 颯涼

到達目標

(1)歴史資料の読解を通じて歴史的事実を理解し、説明することができる。
(2)近代化の歴史的展開を合理的かつ適切に説明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1幕末維新期の動向を理解し、適切かつ端的に説明することができる。幕末維新期の動向を理解し、ある程度説明することができる。幕末維新期の動向が理解できず、説明することが困難である。
評価項目2歴史資料を読解し、その意味を適切かつ端的に説明することができる。歴史資料を読解し、その意味をある程度説明することができる。歴史資料の読解とその意味の説明が困難である。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RA1 説明 閉じる
JABEE JA1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
幕末期になぜ多くの人々が海軍の建設に期待を寄せたか、その背景を理解して適切に説明できるようになる。また、地域に残る歴史資料を通じ、幕末期の歴史的推移と地域史との関連性を理解し、考察できるようになる。
授業の進め方・方法:
教員が用意するプリントやスライドを主として授業を展開する。
注意点:
中間・期末レポートと授業で適宜提出を求める課題の内容から総合的に判断する 。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
2週 幕末期の藩政改革と海軍 ①幕末期の諸課題 幕末期の日本が直面した諸課題について理解し、説明することができる。
3週 幕末期の藩政改革と海軍 ②西洋科学技術への注目 幕末期に急速に進んだ西洋科学技術の導入について理解し、説明することができる。
4週 西洋式帆船の取得と運用 ①福井藩 幕末期における西洋式帆船の運用について、福井藩の事例から理解し、説明することができる。
5週 西洋式帆船の取得と運用 ②大野藩 幕末期における西洋式帆船の運用について、大野藩の事例から理解し、説明することができる。
6週 幕政改革と大海軍構想 ①幕末期海軍の特質 幕末期に求められた海軍の役割について理解し、説明することができる。
7週 幕政改革と大海軍構想 ②勝海舟の海軍論 勝海舟の海軍論から幕末期海軍の特質を理解し、説明することができる。
8週 幕政改革と大海軍構想 ③松平春嶽の幕政改革 松平春嶽の幕政改革における海軍の位置づけを理解し、説明することができる。
2ndQ
9週 幕政改革と大海軍構想 ④坂本龍馬と海軍 坂本龍馬に代表される志士層の海軍論と運用を理解し、説明することができる。
10週 幕政改革と大海軍構想 ⑤幕長戦争 幕府と長州藩の間で勃発した戦争において海軍がどのような役割を担ったか理解し、説明することができる。
11週 近代海軍への展開 ①幕府の崩壊 幕府の崩壊過程における海軍の役割を理解し、説明することができる。
12週 近代海軍への展開 ②明治海軍の創設 明治新政府における海軍の性質や役割の変化を理解し、説明することができる。
13週 幕末期海軍の記録と記憶 ①勝海舟『海軍歴史』の編纂 明治期における幕末期海軍の評価を理解し、説明することができる。
14週 幕末期海軍の記録と記憶 ②顕彰と研究 20世紀以後における幕末期海軍の評価を理解し、説明することができる。
15週 地域の歴史をどのように伝えるか 地域の歴史を伝える様々な活動について理解し、自らがそこにどのように関われるか考えることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会公民的分野自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。3
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3

評価割合

課題・レポート合計
総合評価割合100100
基礎的能力100100
専門的能力00