到達目標
(1)中級的な中国語を理解し、話すことができ、且つ、中国語の基礎が身に付くこと。
(2)文法の特徴や言葉の遣いなどを理解し、日本語との違いや考え方の違いに気付き、異文化を理解できるようになること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
中国語の基礎を身につけること | 発音、簡体字、文法を正しく把握した上で、独自性のある中国語の文書も作れること。 | 発音、簡体字、文法をある程度把握し、教科書通りに定型文を作れること。 | 発音、簡体字、文法を把握できず、教科書通りの定型文も作れない。 |
日本語との違いを理解すること | 十分正確に理解、しっかり中国語の文法で文を作れる。 | ある程度正確に理解、日本語を作る論理で中国語を作らない。 | 全く理解できず、日本語の考えだけで単語を並べる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
発音や文法をを学習し、中国語を聴く・話す・読む・書く基礎を身に付ける。また中国に関心を抱き、文化や歴史について自分なりに理解できる。
授業の進め方・方法:
教科書の内容を解説した後、聴く・話す・読む・書くことを練習もしていく。
注意点:
試験は後期中間試験・期末試験で成績の70%を占める。課題が残りの30%となる。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
第7課 文法、例文解説 |
存現文、フレーズ主語、「~了~了」文を理解できるようになる
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2週 |
第7課 トレーニング |
存現文、フレーズ主語、「~了~了」文を活用できるようになる
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3週 |
第8課 文法、例文解説 |
状態持続の「着」、副詞「再」、疑問詞の不定用法を理解できるようになる
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4週 |
第8課 トレーニング |
状態持続の「着」、副詞「再」、疑問詞の不定用法を活用できるようになる
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5週 |
第9課 文法、例文解説 |
方向補語、使役の「让」を理解できるようになる
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6週 |
第9課 トレーニング |
方向補語、使役の「让」を活用できるようになる
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7週 |
第10課 文法、例文解説 |
可能補語、強調表現を理解できるようになる
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8週 |
第10課 トレーニング |
可能補語、強調表現を活用できるようになる
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4thQ |
9週 |
第11課 文法、例文解説 |
結果補語②、受身を表す「被」を理解できるようになる
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10週 |
第11課 トレーニング |
結果補語②、受身を表す「被」を活用できるようになる
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11週 |
第12課 文法、例文解説 |
「快~了」文、「把」の構文を理解できるようになる
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12週 |
第12課 トレーニング |
「快~了」文、「把」の構文を活用できるようになる
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13週 |
中国語バラエティ鑑賞 |
生の中国語を聞きながら、勉強してきたものを復習する
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14週 |
「メールを出そう!」解説 |
通年の復習をしながら、メールの出し方が分かるようになる
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15週 |
テスト解答 |
テストを振り返り、間違った部分を直す
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | |
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 30 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |