日本文学論

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 日本文学論
科目番号 0092 科目区分 一般 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書は指定しない。
担当教員 池田 彩音

到達目標

(1)文学作品を精確に読み取り、何がどのように書かれているかを説明できる。
(2)作品の同時代的な背景や、影響関係などを正しく把握し、説明できる。
(3)自分の作品の読みや考察を、根拠をもとにわかりやすく説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1作品の内容を的確に読み取り、何がどのように書かれているかを資料を示してわかりやすく説明できる。作品の内容を概ね正しく読み取り、何がどのように書かれているかを資料を示して説明できる。作品の内容を正しく読み取れず、何がどのように書かれているかを資料を示して説明できない。
評価項目2作品の同時代的な背景や影響関係などを意欲的に調べ、まとめている。作品の同時代的な背景や影響関係などを調べ、まとめようとしている。作品の同時代的な背景や影響関係などが理解できず、調べられない。
評価項目3自分の作品の読みや考察を、根拠を示してわかりやすく説明できる。自分の作品の読みや考察を、根拠を示して説明しているが、やや説得力に欠ける。自分の作品の読みや考察を、根拠を示して説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この授業では、文学作品の言葉にこだわり、同時代的な背景なども調べて深く読み取り、自らの読みや考察を受講生自身が根拠を示して他者にわかりやすく説明できるようになることを目的とする。
授業の進め方・方法:
はじめに担当教員から文学作品の調べ方や発表方法などについて講義を行った後、受講生が発表を行う演習形式で授業を進める。発表担当者は発表資料を準備・作成し、発表時には全員がその担当箇所を読んでいる状態で参加する。発表担当者による発表後、質疑応答を行い、内容について議論を深める。
注意点:
発表資料(30%)、発表内容を踏まえた期末レポート(40%)、授業参加度(30%)で判断する。授業参加度については、質疑応答やリアクションペーパーの内容によって評価し、ただ出席するだけでは点数をつけない。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス、発表順決め 授業内容などについて理解し、これから取り組むべきことがわかる。
2週 担当教員による講義 文学作品の調べ方や、発表の方法について理解し、発表についての見通しが立てられる。
3週 学生による発表(1) 文学作品について調べたことや自分の読みや考察を根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
4週 学生による発表(2) 文学作品について調べたことや自分の読みや考察を根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
5週 学生による発表(3) 文学作品について調べたことや自分の読みや考察を根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
6週 学生による発表(4) 文学作品について調べたことや自分の読みや考察を根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
7週 学生による発表(5) 文学作品について調べたことや自分の読みや考察を根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
8週 学生による発表(6) 文学作品について調べたことや自分の読みや考察を根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
4thQ
9週 学生による発表(7) 文学作品について調べたことや自分の読みや考察を根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
10週 学生による発表(8) 文学作品について調べたことや自分の読みや考察を根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
11週 学生による発表(9) 文学作品について調べたことや自分の読みや考察を根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
12週 学生による発表(10) 文学作品について調べたことや自分の読みや考察を根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
13週 学生による発表(11) 文学作品について調べたことや自分の読みや考察を根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
14週 学生による発表(12) 文学作品について調べたことや自分の読みや考察を根拠を示してわかりやすく説明できる。/質疑応答を通して作品に対する理解を深めることができる。
15週 これまでの学習のまとめ 自身の発表や、他の受講生の発表を聞いて理解が深まったことなどを整理し、レポートの構想について説明できる。
16週 レポート返却・解説 これまでの学習を振り返り、今後の課題をつかむことができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

発表資料レポート授業参加度合計
総合評価割合304030100
基礎的能力304030100
専門的能力0000
分野横断的能力0000