特別活動

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 特別活動
科目番号 0112 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 0
開設学科 電気電子工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材
担当教員 長谷川 智晴

到達目標

望ましい集団活動を通して,心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り,集団や社会の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする自主的,実践的な態度を育てるとともに,人間としての在り方生き方についての自覚を深め,自己を生かす能力を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
主体性(態度・志向性)周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。目標の実現に向けて計画ができる。目標の実現に向けて自らを律して行動できる。日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。
自己管理力(態度・志向性)法令やルールを遵守した行動をとれる。他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RA1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 RD1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
卒業後の進路や学習意欲の向上を図るために、ホームルーム活動を通して、キャリア教育及び安全教育を実施する。
目標を持ち、自らを律しながら主体的あるいは他者と協調して行動することができる。また社会の規範に沿って適切に行動できるようになるための教育領域である。また、自らのキャリアデザインに対して将来にわたって学んでいく姿勢を身に付けることができるようになるための教育領域である。
授業の進め方・方法:
担任からの講話、講師を招いての学年ごとの講演会を実施し、その都度、学生の振り返り状況をレポート等で確認する。
特別活動では、集団や社会の一員として守るべきルールやマナー、将来の進路に向けた指導、社会生活上のスキルの習得,望ましい勤労観・職業観の育成,人間形成や将来設計について、他人からの説明、学生同士のグループワーク、先輩の話などを行う。
注意点:
特別活動は、合否で判定する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 2年生の目標
役員選出
クラスの一員として行動ができる。
2週 学習達成度シート記入
球技大会について
これまでの学習を振り返り、1年間の目標が設定できる。
3週 担任の話(進路について1) 進路について意識を高めることができる。
4週 スポーツ活動準備 スポーツ活動の計画ができる。
5週 特別講演(喫煙) 喫煙についての、知識を確認できる。
6週 クラスレクリエーション クラスの一員として行動ができる。
7週 前期中間学力確認に向けて 中間学力確認週間に向けて必要な活動ができる。
8週 前期中間学力確認
2ndQ
9週 ハイパーQUテスト 自己を理解する姿勢を身に付けることができる。
10週 キャリアガイダンス(先輩講座) 自分の将来について考えることができる。
11週 担任の話(キャリア関連)) 自分の将来について考えることができる。
12週 担任の話(倫理関連) 社会の規則やルールについて理解している。
他者に配慮した行動について理解している。
13週 高専祭準備 目的を理解し、クラスの一員として行動ができる。
14週 夏休みの生活について 長期休暇の過ごし方について理解している。
15週 前期の反省と後期に向けて 前期を反省し、後期の目標を立てることができる。
16週
後期
3rdQ
1週 特別講演(服育) TPOに応じた服装で行動できる。
2週 高専祭準備 目的を理解し、クラスの一員として行動ができる。
3週 校外研修について 自分の将来について考えることができる。
4週 校外研修を振り返って 自分の将来について考えることができる。
5週 スポーツ活動 クラスの一員として行動ができる。
6週 先輩フォーラム 自分の将来について考えることができる。
7週 後期中間学力確認に向けて 中間学力確認週間に向けて必要な活動ができる。
8週 後期中間学力確認
4thQ
9週 特別講演(原子力) 原子力について、知識を確認できる。
10週 担任の話(進路関連) 自分の将来について考えることができる。
11週 冬休みに向けて 長期休暇の過ごし方について理解している。
12週 新年の抱負 1年の過ごしかについて、考えることができる。
13週 担任の話(進路について2) 自分の将来について考えることができる。
14週 期末試験に向けて 試験に向けて必要な活動ができる。
15週 2年の振り返り
春季休業の注意
長期休暇の過ごし方について理解している。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3
企業には社会的責任があることを認識している。3
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

レポートなど合計
総合評価割合100100
基礎的能力00
専門的能力00
分野横断的能力100100