(1)身体・健康・体力・運動に関する課題の理解から,個人あるいはグループにおける問題や課題を発見し,それぞれの能力に応じた目標設定・解決プロセスを提案・実行することができる.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション シラバスの説明と運動実践上の安全管理について |
シラバスの内容および体育授業における安全管理につて理解できる.
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2週 |
体力測定 文部科学省体力テストの測定方法について |
体力テストの測定方法および実施目的について理解できる.
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3週 |
体力測定 体力テスト |
グループワークとして正確に体力テストを実施できる。また、測定項目の運動要素について理解できる.
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4週 |
体力測定 体力テスト |
グループワークとして正確に体力テストを実施できる。また、測定項目の運動要素について理解できる.
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5週 |
体力測定 体力テスト |
グループワークとして正確に体力テストを実施できる。また、測定項目の運動要素について理解できる.
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6週 |
走運動 陸上競技(走幅跳) |
走幅跳の競技上のルールを理解し、協力してバトンパスの練習ができる.
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7週 |
走運動 陸上競技(走幅跳) |
走幅跳の課題について練習ペアまたは練習グループで話し合い、協力して課題克服のための練習ができる.
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8週 |
体力測定講義 スポーツテスト結果記入および健康・体力についての講義 |
自己の体格・体力データを整理できる.
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2ndQ |
9週 |
走運動 陸上競技(走幅跳) まとめ |
走幅跳の記録向上のための方策を練習ペアまたは練習グループで話し合い、協力して練習するとともに、互いに記録計測ができる.
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10週 |
水泳ガイダンス 水泳の特性について (VTRによる泳法のイメージトレーニング) |
泳法の重要なポイントを理解できる.
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11週 |
水泳 基本泳法1(背泳ぎ) 適宜VTR撮影により泳フォームをチェック |
背泳ぎのストロークとキックをペアで確認し合い、練習できる.
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12週 |
水泳 基本泳法1(背泳ぎ) 適宜VTR撮影により泳フォームをチェック |
背泳ぎのストロークとキックのコンビネーションがスムーズにできる.
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13週 |
水泳 基本泳法2(バタフライ) |
バタフライのプルとキックをペアで確認し合い、練習できる.
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14週 |
水泳 基本泳法2(バタフライ) |
バタフライのプルとキックのコンビネーションと息継ぎがスムーズにできる.
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15週 |
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16週 |
健康・体力の講義 体力レポートに関連する健康・体力の講義 |
自己の体格・体力データを総合的に分析・考察できる.
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後期 |
3rdQ |
1週 |
球技(アルティメット・ソフトボール)と持久走 全身持久力の重要性について |
ソフトボールの基礎的なボールコントロールを対人で互いに練習できる.全身持久力向上の健康上の意義を理解できる.
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2週 |
球技(アルティメット・ソフトボール)と持久走 基礎技術の習得 (VTR学習による基礎技術の習得) |
ソフトボールの基本的なキャッチボールが対人またはチームで練習できる.全身持久力向上のための走ペースを意識して走ることができる.
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3週 |
球技(アルティメット・ソフトボール)と持久走 基礎技術の習得 (VTR学習による基礎技術の習得) |
ソフトボールの基本的なキャッチボールとバッティングが対人またはチームで協力して練習できる.全身持久力向上のためのジョギングの運動強度を心拍数から確認できる.
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4週 |
球技(アルティメット・ソフトボール)と持久走 ルールの理解(VTRによるゲーム分析) |
ソフトボールのルールを理解できる.全身持久力向上のためのジョギングの運動量を歩数計から確認できる.
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5週 |
球技(アルティメット・ソフトボール) 攻撃方法の習得 |
ソフトボールの攻撃方法について理解し、チームで協力して練習できる.
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6週 |
球技(アルティメット・ソフトボール) 守備方法の習得 |
ソフトボールの守備方法について理解し、チームで協力して練習できる.
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7週 |
球技(アルティメット・ソフトボール) ゲーム戦略の習得 |
ソフトボールのゲーム戦略について理解し、チームで協力して練習できる.また、チームで課題を抽出し課題克服のための練習を協力してできる.
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8週 |
球技(アルティメット・ソフトボール) 試合のまとめ |
ソフトボールのゲームを行い、試合後にチームで振り返り、次のゲームに反省点を活かすことができる.
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4thQ |
9週 |
健康・体力の講義 体格・体力・運動能力について |
自己の健康管理や体格・体力の改善を図るための計画を具体的に記述することができる。
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10週 |
球技(バスケットボール・バドミントン) 基礎技術の習得 |
バドミントンのストロークの重要なポイントを理解し、対人で連続してできる.
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11週 |
球技(バスケットボール・バドミントン) 試合(ゲーム)方法とルールについて |
バドミントンのルールを理解し、ダブルスペアで協力してスマッシュ、レシーブ、サーブの練習ができる.
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12週 |
球技(バスケットボール・バドミントン) ゲーム戦略の習得 |
バドミントンのゲーム戦略について理解し、ダブルスペアで協力して練習できる.
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13週 |
球技(バスケットボール・バドミントン) 試合(トーナメント戦) |
バドミントンのゲームを行い、ダブルスペアで課題を抽出し課題克服のための練習を協力してできる.
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14週 |
球技(バスケットボール・バドミントン) 試合のまとめ |
バドミントンのゲームを行い、試合後にダブルスペアで振り返り、次のゲームに反省点を活かすことができる.
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15週 |
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16週 |
総合学習 1年間のまとめ |
地域スポーツ、健康スポーツについて社会的、健康上の意義について理解できる.
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | 前6,前7,前11,前13,後1,後10 |
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。 | 3 | 前6,前7,前11,前13,後1,後10 |
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。 | 3 | 前6,前7,後2,後3 |
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。 | 3 | 前6,前7,後2,後3 |
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。 | 3 | 前7,前12,前14,後7,後12,後13 |
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。 | 3 | 前7,前12,前14,後7,後12,後13 |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 3 | |
事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。 | 3 | 前10,前16,後7,後9,後12 |
複雑な事象の本質を整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。結論の推定をするために、必要な条件を加え、要約・整理した内容から多様な観点を示し、自分の意見や手順を論理的に展開できる。 | 3 | 前10,前16,後7,後9,後12 |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 身内の中で、周囲の状況を改善すべく、自身の能力を発揮できる。
| 3 | 後8,後13,後14 |
集団の中で、自身の能力を発揮して、組織の勢いを向上できる。 | 3 | 後8,後13,後14 |
周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
日常生活の時間管理、健康管理、金銭管理などができる。常に良い状態を維持するための努力を怠らない。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前8,前15,前16,後1,後9 |
ストレスやプレッシャーに対し、自分自身をよく知り、解決を試みる行動をとることができる。日常生活の管理ができるとともに、目標達成のために対処することができる。 | 3 | 後8,後13,後14 |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | |
学生であっても社会全体を構成している一員としての意識を持って、行動することができる。 | 3 | 後16 |
市民として社会の一員であることを理解し、社会に大きなマイナス影響を及ぼす行為を戒める。人間性・教養、モラルなど、社会的・地球的観点から物事を考えることができる。 | 3 | 後16 |
チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つとともに、当事者意識を持ち協調して共同作業・研究をすすめることができる。 | 3 | 前7,前9,後2,後4,後5,後6,後11,後13,後14 |
組織やチームの目標や役割を理解し、他者の意見を尊重しながら、適切なコミュニケーションを持つとともに、成果をあげるために役割を超えた行動をとるなど、柔軟性を持った行動をとることができる。 | 3 | 前7,前9,後2,後4,後5,後6,後11,後13,後14 |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | |
先にたって行動の模範を示すことができる。口頭などで説明し、他者に対し適切な協調行動を促し、共同作業・研究をすすめことができる。 | 3 | 前9,後8,後13,後14 |
目指すべき方向性を示し、先に立って行動の模範を示すことで他者に適切な協調行動を促し、共同作業・研究において、系統的に成果を生み出すことができる。リーダーシップを発揮するために、常に情報収集や相談を怠らず自身の判断力をも磨くことができる。 | 3 | 前9,後8,後13,後14 |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | |
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。 | 3 | |