概要:
1)基本的英語に関する語彙を習得し、簡単な英文を読んで理解できる
2)身近な話題や日本文化について英語で説明することができる
授業の進め方・方法:
授業は原則1)と2)の2部構成とし、定期的に3)を取り入れながら進める。
1)基本的内容を扱ったテキストを使用し、リーディング、リスニングに取り組みながら関連する語彙の習得を目指す。
2)リーディング、スピーキングに取り組みながら身近な内容を簡単な英語で表出する練習を課す。
3)定期的にTOEIC試験や工業英語検定等の資格試験を体験する機会をもつ。
注意点:
単語試験に加えて新規に2週類のテキストを使用するため、週1回の授業では学習内容の充実は困難なので、自発的な復習を含めて家庭学習時間を充実させることが必要になる。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
Introduction
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やさしめの科学系英語論文を読むために必要な語彙、文法、構文の知識として必要なレベルの概略を確認する。
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2週 |
Uni1-1
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推力、抗力、揚力の仕組みを図表も参考にしながら英文で読み進める。
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3週 |
Unit 1-2 |
推力、抗力、揚力の仕組みを図表も参考にしながら英文で読み進める。
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4週 |
Unit 2-1
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QRコード開発の背景を読みながら、情報量の向上をめざした開発者の苦労を辿る。
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5週 |
TOEIC Practice |
TOEIC IPテストに向けて、7つのパートの概略を確認し、演習を行う。また、STEP UP 77のChapter1の補充解説も加えて、家庭学習での理解の確認を行う。
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6週 |
"Unit 2-2"
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QRコード開発の背景を読みながら、情報量の向上をめざした開発者の苦労を辿る。
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7週 |
基本構文の復習
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STEP UP 77のChapter2の補充解説も加えて、家庭学習での理解の確認と演習を行う。
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8週 |
前期中間試験まとめ
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Unit1, 2の復習を中心として。
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2ndQ |
9週 |
Unit 4-1
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アンドロイド型ロボットの開発者とのインタビューを読み取り、ロボットにできることの現状を知る。
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10週 |
Unit 4-2
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アンドロイド型ロボットの開発者とのインタビューを読み取り、ロボットにできることの現状を知る。
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11週 |
Unit 4-1、2とSTEP UP77演習問題 |
STEP UP 77のChapter 3の補充解説も加えて、家庭学習での理解の確認と演習を行う。
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12週 |
Unit 5-1 |
左利きと右利きの分布は生後すぐに固定されるものではなく変遷があることを確認する。
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13週 |
Unit 5-2 |
左利きと右利きの分布は生後すぐに固定されるものではなく変遷があることを確認する。
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14週 |
Unit 5-3とSTEP UP77演習問題 |
Chapter 4の補充解説も加えて、家庭学習での理解の確認と演習を行う。
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15週 |
前期期末試験範囲のまとめと語彙試験
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Basic Terms for Scienceの数学部分の解説と演習も行う。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
Unit 6-1 |
スペースシャトル計画にも代表される20世紀アメリカの「輝かしい」宇宙開発の背景を知る。
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2週 |
Unit 6-2
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1986年のチャレンジャー号の事故に至るまでの背景を知る。
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3週 |
Unit 6-3 |
1986年のチャレンジャー号の事故に至るまでの背景を知る。
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4週 |
Unit 7-1 |
ニホニウムの発見にもつながる戦前の科学史にふれる。
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5週 |
Unit 7-2 |
ニホニウムNhの発見、検証の意義について知る。
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6週 |
"Unit 7-3
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ニホニウムNhの発見、検証の意義について知る。
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7週 |
" STEP UP 77の解説と演習問題 |
Chapter 8, 9の復習。
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8週 |
後期中間試験まとめ
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Basic Terms for Scienceの数学部分の解説と演習も行う。
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4thQ |
9週 |
Unit 8-1 |
John Keatsの「ギリシャの壺によせるオード」で有名な結びの一節がいかに自然科学の真理と結びつくかを見る。
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10週 |
Unit 8-2 |
John Keatsの「ギリシャの壺によせるオード」で有名な結びの一節がいかに自然科学の真理と結びつくかを見る。
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11週 |
Unit 8-3 |
マレー・ゲルマンのTEDでのスピーチの概略を読む。
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12週 |
Unit 8-4
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マレー・ゲルマンのTEDでのスピーチの概略を読む。
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13週 |
Unit 8-5 |
進度調整と演習。
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14週 |
STEP UP 77の解説と演習問題
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Chapter 10, 11の復習。
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15週 |
期末試験返却、単語テスト |
ディスコースマーカーの解説も含める。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 英語のつづりと音との関係を理解できる。 | 3 | |
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。 | 3 | |
英語の発音記号を見て、発音できる。 | 3 | |
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。 | 3 | |
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。 | 3 | |
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。 | 3 | |
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。 | 3 | |
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。 | 3 | |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 | 3 | |
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。 | 3 | |
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。 | 3 | |
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 3 | |
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。 | 3 | |
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |