ドイツ語

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 ドイツ語
科目番号 0118 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『新ドイツ語の泉』(郁文堂)
担当教員 廣重 準四郎

到達目標

辞書と教科書を参照すれば初級前半に相当するドイツ語の文章が訳読でき、ドイツの歴史や伝統、文化に関心を抱くことができ、提示された課題等に意欲的に取り組めること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1辞書と教科書を参照すれば初級前半に相当するドイツ語の文章が十分に訳読できる。辞書と教科書を参照すれば初級前半に相当するドイツ語の文章がほぼ訳読できる。辞書と教科書を参照しても初級前半に相当するドイツ語の文章の訳読が極めて不十分にしかできない。
評価項目2ドイツの歴史や伝統、文化に大いに関心を抱くことができる。ドイツの歴史や伝統、文化にある程度関心を抱くことができる。ドイツの歴史や伝統、文化にほとんど関心を抱くことができない。
評価項目3提示された課題等に極めて意欲的に取り組むことができる。提示された課題等にある程度意欲的に取り組むことができる。提示された課題等にほとんど意欲的に取り組むことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RA1 説明 閉じる
JABEE JA1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
入門篇として、最低限必要な文法知識の修得を目指す。同時に、学生がドイツ語に親しみ、かつそのその学習を通じて、ドイツ語文化圏の特徴を把握する異文化理解力獲得のための手がかりを得ることも目標とする。
授業の進め方・方法:
1年を通じて、初級文法の前半を教科書にそって学習する。文法の解説を中心としつつ、録音テープなどによる聴き取りや練習問題も随時取り入れる。
注意点:
暗唱などの課題は必ずクリアーすること。
成績評価は4回の定期試験の結果のみで行う。なお、各定期試験の評価割合はすべて25%とし、100点満点の総合得点で60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業概要・ドイツの地誌と歴史・発音(1) ドイツの地誌と歴史が理解できる。アルファベートの読みができる。
2週 発音(2) 注意すべき綴りの発音ができる。
3週 動詞の現在人称変化(1) 規則動詞を現在人称変化させることができる。
4週 動詞の現在人称変化(2) 規則動詞のうちの口調上の例外が理解できる。
5週 冠詞・名詞の格変化(1) 名詞の性の仕組みが理解できる。
6週 冠詞・名詞の格変化(2) 名詞の格の仕組みが理解できる。
7週 冠詞・名詞の格変化(3) 名詞を格変化させることができる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 動詞の現在人称変化(3) 不規則動詞を現在人称変化させることができる。
10週 名詞の複数形 名詞の複数形の種類が理解でき、複数形を格変化させることができる。
11週 冠詞類(1) 定冠詞類付きの名詞を格変化させることができる。
12週 冠詞類(2)
不定冠詞類付きの名詞を格変化させることができる。
13週 命令形 2人称の種類に応じて命令形を作ることができる。
14週 前置詞(1) 2格支配、3格支配、4格支配が理解できる。3・4格支配が理解できる。
15週 前置詞(2) 3・4格支配が理解できる。
16週 前期期末試験
後期
3rdQ
1週 前置詞(3) 前置詞と冠詞の融合形が理解できる。
2週 人称代名詞 人称代名詞を格変化させることができる。
3週 不定代名詞 不定代名詞を格変化させることができる。
4週 接続詞 接続詞の種類が理解できる。
5週 話法の助動詞(1) 話法の助動詞を現在人称変化させることができる。
6週 話法の助動詞(2) 話法の助動詞の用法が理解できる。
7週 話法の助動詞(3) 話法の助動詞に準じる動詞の用法が理解ができる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 話法の助動詞(3) 話法の助動詞を現在人称変化させることができる。
10週 未来形 未来形の用法が理解できる。
11週 分離動詞 分離動詞の用法が理解ができる。
12週 非分離動詞 非分離動詞の用法が理解できる。
13週 esの用法 esの用法が理解できる。
14週 聴き取り練習 ビデオ教材の録音テープ版での単語の聴き取りができる。
15週 学習のまとめ 1年間の学習内容が理解できる。
16週 後期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000