中国語

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 中国語
科目番号 0119 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『やさしい中国語基礎Ⅰ』   (林文慧・王玉 著) 好文社
担当教員 林 文嫻,王 玉,森 貞

到達目標

本授業は入門者として最低限必要な初級知識を修得することを目的とします。発音要領を覚え、テキストの内容を正しく読める;300程度の常用語彙;簡単な自己紹介・日常挨拶会話;基本文法・表現パターンの習得;初級程度の応用ができること、が具体的な目標です。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1辞書と教科書を参照して基礎的な中国語文が書け、簡単な中国語の会話が十分にできること。また、中国の人々の持つ価値観などを認識・理解できること。辞書と教科書を参照して基礎的な中国語文が書け、簡単な中国語の会話ができること。また、中国の人々の持つ価値観などを認識・理解できること。辞書と教科書を参照して基礎的な中国語文が書け、簡単な中国語の会話ができる必要がある。また、中国の人々の持つ価値観などを認識・理解できる必要がある。
評価項目2提示された課題等に十分意欲的に取り組めること。提示された課題等に意欲的に取り組めること。提示された課題等にある程度意欲的に取り組めること。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RA1 説明 閉じる
JABEE JA1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本授業は入門者として最低限必要な初級知識を修得することを目的とします。発音要領を覚え、テキストの内容を正しく読める;300程度の常用語彙;簡単な自己紹介・日常挨拶会話;基本文法・表現パターンの習得;初級程度の応用ができること、が具体的な目標です。
授業の進め方・方法:
会話を中心に、授業を楽しく行いたいと思います。聞き分け練習を繰り返すことで常用挨拶語を身につけてもらいます。構文では日本語との相違を示し、基本文法を習得してもらいます。また、新聞・インターネットの記事などを素材としたプリントにより、中国事情と用語などを紹介します。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1課 シラバスの説明・中国語の発音特徴・仕組、漢字の使用状況
2週 2課 声調、単母音 複母音    挨拶語(1)
3週 発音練習 子音、鼻母音、特殊母音  挨拶語(2)
4週 3課 軽声、声調変化       挨拶語(3)
5週 4課 人称代名詞呼称 姓 ~吗?   小テスト
6週 名前・漢字説明 一般動詞述語文構文 (肯・否)
7週 5課 指示代詞 疑問詞疑問文 (代)名詞の限定 也 連体修飾語“的” 名詞 動詞 構文
8週 前期中間試験 前期中間試験
2ndQ
9週 6課 形容詞と形容詞述語文  反復疑問文
10週 7課 場所と存在の表現 “有” “在”の用法
11週 場所と行動 場所と行動・一般動詞文での応用
12週 8課 時間用語①(日付・曜日・時刻)  名詞述語文  変化の“~了”の表現
13週 日・時と行動 連動文 時間語①(日・時)と行動
14週 9課 時間語②時量  時間語②(時間の長さ)と行動  前置詞 助動詞(1)
15週 演習 聞き取り・構文  既習の内容チェック テスト
16週 10課 行ったことがありますか  動量詞 
後期
3rdQ
1週 試してみる ちょっと~する  動詞の重ね型  選択疑問文
2週 11課 ちょっと~する  動詞の重ね型  選択疑問文
3週 開いている 動詞の完了形  強調文型
4週 12課 助動詞(2) 会  能  可以
5週 できる 動詞の進行形  在~
6週 13課 持続・状態 ~着  ~に~てある
7週 後期中間試験 後期中間試験
8週 いくら? 比較表現    程度・様態 聞き取り・構文
4thQ
9週 14課 貨幣      二重目的語
10週 速く来て 動作の方向  方向補語
11週 15課 結果表現    結果補語
12週 急がない 自然現象  動作順(2)
13週 16課 ますます~だ  完全否定
14週 演習 未来の表現、もうすぐ~  同時進行
15週 演習 疑問詞の不定の表現比較文、目的文及び範囲副詞の表現
16週 演習 疑問詞の不定の表現比較文、目的文及び範囲副詞の表現

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000