機械工学概論Ⅰ

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 機械工学概論Ⅰ
科目番号 0127 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「わかりやすい機械工学(第2版)」,松尾哲夫他5名共著,森北出版
担当教員 斉川 博之

到達目標

(1)機械工学の柱となる機械工作法について概略を理解できること.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(秀)標準的な到達レベルの目安(優)未到達レベルの目安(良)
評価項目1機械工作に関する知識を作業に反映できる機械工作について概略を説明できる機械工作について概略を理解できる
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RB2 説明 閉じる
JABEE JB3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
前半では、5つの班に分かれて工作実習を行い実際の機械加工技術を習得する。後半では、機械工作法の基礎について教科書を用いながら講義を行う。
授業の進め方・方法:
本科目は融合複合型の「環境生産システム工学」教育プログラムの基礎工学である「力学系」科目群の科目である.機械材料の加工技術と関連させて、工作機械の操作方法や機械工作法の基礎を習得するとともに、種々の工作法における切削力、変形力等加工力の力学的取扱いについて学ぶ。
注意点:
本科 (準学士課程):RB2(◎)
環境生産システム工学プログラム:JB3(◎)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス,安全教育,機械工作法概要,機械材料(1) 授業内容概要とガイダンス,工作実習の安全教育,機械工作法の概要,機械材料1(金属材料)
2週 機械材料(2) 機械材料2(金属材料)
3週 工作実習(1) 旋盤(旋盤取り扱い,円筒削り)
4週   〃 (2) フライス盤(立てフライス盤)
5週   〃 (3) ボール盤
6週   〃 (4) 溶接(アーク溶接)
7週   〃 (5) 工作測定(ノギス,マイクロメータ)
8週 中間まとめ
機械材料(3)
中間まとめ
機械材料3(金属材料)
4thQ
9週 機械材料(4) 機械材料4(非金属材料)
10週 機械工作法各論(1) 切削加工と切削工作機械  
11週   〃 (2) 切削理論と切削工具  
12週   〃 (3) 研削加工と研削工作機械 
13週   〃 (4) 非切削加工1(鋳造,塑性加工)
14週   〃 (5) 非切削加工2(塑性加工,その他)
15週   〃 (6) ,まとめ 工場の自動化,その他まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験実習相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力0000000
専門的能力70300000100
分野横断的能力0000000