到達目標
(1)映像・音声通信におけるインターネットや映像・音声の基礎知識に基づいて、通信分野に関する工学的現象を正しく理解できること。
(2)インターネットでのライブ配信において必要とされている工学的技術について、実際に配信が行えること.
(3)電波法規等を理解すること.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 映像・音声通信におけるインターネットや映像・音声の基礎知識を有し、実際に配信できる。 | 映像・音声通信におけるインターネットや映像・音声の基礎知識を有する。 | 映像・音声通信におけるインターネットや映像・音声の基礎知識を有しない。 |
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
情報通信社会における映像・音声の通信技術は、情報通信システムの基盤技術となっている。情報通信社会の現状とインターネットライブ配信に代表されるライブ配信システムの構築する際に必要なインターネットの基本的な知識、特徴、ライブ配信時に必要な映像・音声の知識などを学習する。また、電波法規および電気通信事業法について理解する。
授業の進め方・方法:
情報通信社会の概要を解説し、インターネットやライブ配信の基礎事項を用いて平易に教授することにより知識の定着を図る。実際に機器などを用いてインターネットでのライブ配信を行い知識の習熟度を図る。また、電波法規および電気通信事業法について解説し、小テストなどで理解度をチェックする。
注意点:
本科(準学士課程):RB2(◎)
環境生産システム工学プログラム:JB3(◎)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
シラバスの概要を理解する。
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2週 |
インターネットの基礎 |
IPアドレスなどのインターネットでの通信について理解する。
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3週 |
インターネットの歴史 |
インターネットのライブ配信の歴史について理解する。
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4週 |
ライブ配信 |
ライブ配信の実演を実感する。
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5週 |
ライブ配信基礎、小規模配信システム |
小規模配信システムについて理解する。
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6週 |
中規模配信システム |
中規模配信システム について理解する。
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7週 |
USTREAM |
USTREAMの機能について理解する。
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8週 |
中間学力確認 |
これまでの学習内容の理解度をチェックする。
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4thQ |
9週 |
映像 |
試験の返却と解説、映像系システムについて理解する。
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10週 |
音声 |
音声系システムについて司会する。
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11週 |
配信機器 |
Wifiなどを使った配信に使う機器について理解する。
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12週 |
配信演習 |
配信する内容などを企画し機器の構成、実際に機器を用いて配信を実感する。
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13週 |
電波法規 |
電波法について理解する。
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14週 |
電気通信事業法 |
電波電気通信事業法について理解する。
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15週 |
法規等の演習 |
電波法および電気通信事業法等の演習する。
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16週 |
期末試験 |
これまでの学習内容の理解度をチェックする。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 情報 | 基本的なアルゴリズムを理解し、図式表現できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |