ドイツ語

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 ドイツ語
科目番号 0147 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『時事ドイツ語2018年度版』(朝日出版社)
担当教員 田中 まり

到達目標

ドイツ語の初級文法を学び、平易なドイツ語を読み書きできる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ドイツ語の初級文法を学び、平易なドイツ語を十分に読み書きできる。ドイツ語の初級文法を学び、平易なドイツ語をほぼ読み書きできる。ドイツ語の初級文法を学びながらも、平易なドイツ語の読み書きが極めて不十分にしかできない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RA1 説明 閉じる
JABEE JA1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
学生が将来、研究や仕事の上でドイツ語で書かれた文献を読む場合に必要な基本的文法事項の修得と語彙力および読解力の養成を目指す。併せて、ドイツ語の学習を通じて、学生がドイツ語文化圏の特徴を把握する異文化理解力を身につけることも目標とする。
授業の進め方・方法:
ドイツ人の生活について書かれた平易なドイツ語文を読解することで、語彙力・読解力を養い、同時にドイツの文化・社会についての理解を深める。
注意点:
提示された課題等は必ずクリアーすること。
成績評価は、中間試験成績(40%)、期末試験成績(40%)、演習実績(訳読発表)(20%)の合計により行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 非人称動詞 非人称動詞の用法について理解する。
2週 不定詞構文と分詞 不定詞表現と分詞の形容詞的用法について理解する。
3週 接続法Ⅰ 接続法による要求話法と間接話法について理解する。
4週 接続法Ⅱ 接続法による反実仮想と丁寧表現について理解する。
5週 第一章 作家シュトルム生誕二百年 記事を訳読する。
6週 第一章 作家シュトルム生誕二百年 練習問題 シュトルムについて理解できる。
7週 第二章 ポエトリースラム 記事を訳読する。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 第三章 ツェッペリン没後百年 記事を訳読する。
10週 第三章 ツェッペリン没後百年 練習問題 ドイツの科学技術について理解する。
11週 第四章 ニュルブルクリング開設九十年 記事を訳読する。
12週 第四章 ニュルブルクリング開設九十年 練習問題 ドイツの自動車について理解する。
13週 第五章 自家用車からカーシェアリングへ 記事を訳読する。
14週 第五章 自家用車からカーシェアリングへ 練習問題 ドイツの交通事情について理解する。
15週 前期学習内容の復習 前期の学習内容を理解する。
16週 前期期末試験
後期
3rdQ
1週 第六章 ギャップイヤー 記事を訳読する。
2週 第六章 ギャップイヤー 練習問題 章のテーマについて理解する。
3週 第七章 ジェネレーションYの働き方 記事を訳読する。
4週 第七章 ジェネレーションYの働き方 章のテーマについて理解する。
5週 第八章 「ラントルスト」の人気の秘密 記事を訳読する。
6週 第八章 「ラントルスト」の人気の秘密 章のテーマについて理解する。
7週 第九章 同性婚に道 記事を訳読する。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 第十章 京都議定書から二十年 記事を訳読する。
10週 第十一章 ハンブルクG20でデモ 記事を訳読する。
11週 第十二章 2017年連邦議会選挙 記事を訳読する。
12週 第十三章 ドイツとトルコの国交緊張 記事を訳読する。
13週 第十四章 難民のドイツへの統合 記事を訳読する。
14週 第十五章 ルターの宗教改革五百年 記事を訳読する。
15週 学習の総まとめ 1年間の学習内容を理解する。
16週 後期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000