情報工学基礎

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 情報工学基礎
科目番号 0014 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子情報工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 はじめて学ぶコンピュータ概論 寺嶋他 コロナ社
担当教員 森田 海

到達目標

(1)コンピュータアーキテクチャの概要を理解する
(2)プログラムの動作する仕組みを理解する
(3)Webアプリケーションの動作する仕組みを理解する

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1何らかのアプリケーションを作成できるアプリケーションとOSに違いについて理解する ソフトウェアとは何か説明できない
評価項目2コンピュータを構成する個々の部品の細部構造や機能性能,容量等の仕様を具体例を挙げて説明できる.コンピュータを構成する個々の部品の名称と機能を説明できる.コンピュータを構成する個々の部品の名称と機能を説明できない.
評価項目3Webサーバを構成する要素技術を具体例を挙げて説明できる動的Webサーバと静的Webサーバの違いを説明できる.動的Webサーバと静的Webサーバの違いを説明できない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RB2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
電子情報工学科でこれから学ぶ教科のうち、情報系の科目を学んでゆくうえで必要とされる基本的概念を修得する
授業の進め方・方法:
教科書に沿った講義
注意点:
学習教育目標:RB2(◎)
関連科目:2年次後期以降で必修科目となる情報系の授業演習
学習教育目標の達成度評価方法:中間試験および期末試験の結果で100%評価する.
学習教育目標の達成度評価基準:100点満点で60点以上を合格とする.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス説明&ガイダンス、電子情報工学科でこれから学ぶ情報系専門科目についてと、コンピュータの基礎 電子情報工学科で学ぶ情報系授業の全体像と,それぞれの大まかな概要について本シラバスをもとに理解する.
2週 数の表現 ビットバイト,テキストバイナリ,入力出力,ファイルディレクトリ,リートライト,セーブロードを理解する
3週 コンピュータの構成要素(1)コンピュータの種類とCPU アークテクチャ
4週 コンピュータの構成要素(2)I/O装置 CPUの内部構造と,メモリの内部構造と,プログラムを実行するときのそれぞれの動作を理解するCPU,チップセット,メモリ,ストレージ,ディスプレイ,キーボードマウス,ネットワークの働き.ポート,インタフェース,PCIバス,USBバスを理解する
5週 論理演算と論理回路 OSとアプリケーションの違い.OSの種類と用途.OSはなぜ必要なのか.
コマンドライン,CLIとGUI,ファイルパス,実行パス,アクセス権限
6週 システム構成 システムアーキテクチャ、分散コンピューティング
7週 ソフトウェア リテラル,変数型,変数,配列/制御,代入文,ループ文,条件分岐文/関数宣言,関数呼び出しを説明できる
8週 データ構造とアルゴリズム クラスとオブジェクト/アルゴリズム 最大最小を求める.カードを並び替えるアルゴリズムを理解できる
2ndQ
9週 中間試験
10週 オペレーティングシステム OSとは何か。その役割は何か。どのような種類があるのか。
11週 IPネットワーク Eterhnet,IP,TCP,HTTPの目的と機能を理解する.URLとDNSの関係を理解する.DNSから分散システムを理解するtomcat,Rail,django
12週 Webアプリケーション 動的Webサーバの構造を理解する.Webサーバを開発するためにフレームワークの役割と種類を理解する.
13週 共有鍵暗号と公開鍵暗号 共有鍵暗号と公開鍵暗号の原理と機能,性能差を理解する.TLSを理解し,HTTPとHTTPSの差を説明できる.
14週 ソフトウェア工学、プロジェクトマネジメント ウォータフォール型,アジャイル型の違いが説明できる.ソフトウェア設計の手法と設計書について説明できる.プロジェクトマネジメントの基本が説明できる.
15週 授業のまとめ
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学情報系分野計算機工学整数・小数を二進数、十進数、十六進数で表現でき、それぞれの間で相互に変換できる。1
整数・小数をコンピュータのメモリ上でディジタル表現する方法を説明できる。1前2
基本的な論理演算ができる。1前13
基本的な論理演算を組み合わせて、論理関数をブール代数の論理式として表現できる。1前13
論理式の簡単化の概念を説明でき、与えられた論理式を様々な手法で簡単化できる。1前13

評価割合

試験合計
総合評価割合1000100
基礎的能力60060
専門的能力40040
分野横断的能力000