到達目標
(1)政治や経済に関する事柄について理解できる。
(2)国際的な政治や経済の動向そしてその背景について理解できる。
(3)時事的な問題に関する自分なりの見解を持つことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 国内の政治や経済に関する事柄について十分に理解できる。 | 国内の政治や経済に関する事柄についてある程度理解できる。 | 国内の政治や経済に関する事柄についてほとんど理解できない。 |
評価項目2 | 国際的な政治や経済の動向そしてその背景について十分に理解できる。 | 国際的な政治や経済の動向そしてその背景についてある程度理解できる。 | 国際的な政治や経済の動向そしてその背景についてほとんど理解できない。 |
評価項目3 | 時事的な問題に関する自分なりの見解を持つことができる。 | 時事的な問題に関する自分なりの見解を多少持つことができる。 | 時事的な問題に関する自分なりの見解を持つことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
全ての人間活動の土台となる政治や経済に関する基礎的な知識を身につけ,社会に対して主体的に参画するための洞察力や判断力の養成を目指す。
授業の進め方・方法:
前期を政治編,後期を経済編として学習する。教科書に準拠する形で授業を進めるが,適宜課題テーマなどを設定し,グループワークを通して理解を深める。
注意点:
評価方法:期末試験(70%)+提出物(minutespaperや小テストなど)(20%)+発表(またはレポート)(10%)とする。
※授業態度も成績評価の対象とする。
※授業を休む場合は,通常の欠席,公欠を問わず授業時間前までに必ず連絡をすること。締め切り遅れの提出物は評価点の50%で換算する。
評価基準:100点満点で60点以上を合格とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 民主政治の基本原理 |
授業ガイダンスを受け,シラバスの内容を理解することができる。民主政治の原理について理解することができる。
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2週 |
世界の政治体制 |
世界の政治体制について理解し、説明することができる。
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3週 |
日本の統治機構(1) |
日本の政治機構全般について理解し、説明することができる。
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4週 |
日本の統治機構(2) |
立法、行政、司法、地方自治の役割について理解し、説明することができる。
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5週 |
現代日本の政治(1) |
一票の価値について考える。
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6週 |
現代日本の政治(2) |
選挙制度と政党、政治参加と世論について理解し、説明することができる。
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7週 |
現代日本の政治(3) |
選挙制度と政党、政治参加と世論について理解し、説明することができる。
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8週 |
社会参画の課題 |
社会参加の課題を理解し、社会に参画するための行動を理解することができる。
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2ndQ |
9週 |
現代経済のしくみ(1) |
市場機構、現代の企業について理解し、説明することができる。
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10週 |
現代経済のしくみ(2) |
国民所得と経済成長、金融のしくみについて理解し、説明することができる。
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11週 |
現代経済のしくみ(3) |
財政のしくみについて理解し、説明することができる。
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12週 |
現代経済と福祉の向上(1) |
国民の暮らし、環境保全と公害の防止、労使関係と労働条件の改善について理解し、説明することができる。
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13週 |
現代経済と福祉の向上(2) |
社会保障の役割について理解し、説明することができる。
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14週 |
国際政治と世界経済(1) |
国際社会と国際収支、地域経済統合や新興国、経済協力や人間開発の課題について理解し、説明することができる。
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15週 |
国際政治と世界経済(2) |
国際社会と国際収支、地域経済統合や新興国、経済協力や人間開発の課題について理解し、説明することができる。
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16週 |
試験返却と振り返り |
試験返却と振り返り
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 公民的分野 | 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16 |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | 前5,前6,前7 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 前5,前6,前7 |
評価割合
| 試験 | 提出物(小テスト,minutes paper等) | 発表(またはレポート) | | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 20 | 10 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 20 | 10 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |