電子情報工学実験Ⅲ

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 電子情報工学実験Ⅲ
科目番号 0129 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 電子情報工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 前期:電子情報工学実験Ⅲテキスト(福井高専電子情報工学科) / 後期:各担当教員がプリント資料を配布
担当教員 高久 有一,小越 咲子,小松 貴大,西 仁司,川上 由紀,村田 知也,野村 保之

目的・到達目標

(1)実験レポートにおいて,データの出所,引用文献が明確になっていること。
(2)実験の整理に妥当な統計処理を行うことができる,もしくは,適切なアルゴリズムに基づき,実験テーマの遂行に必要なソフトウェアまたはハードウェアが組み立てられること。
(3)各実験テーマの原理を理解し,得られた結果に関する妥当な考察ができること。
(4)各実験テーマの原理,方法,結果,考察を適切な表現でレポートにまとめられること。
(5)実験を行う手順をを自らの判断でスムーズに実行でき,提出期限までに指示された内容を含むレポートを提出できること。
(6)後期テーマ実験では、より高度な実験テーマに挑戦し、各自問題解決へのアプローチを検討し、実験計画を立てることができること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実験内容を把握して、適切な方法等を適用できる。実験内容を把握している。実験内容を把握していない。
評価項目2実験結果について理解でき、考察ができる。実験結果について理解できる。実験結果について理解できない。
評価項目3起承転結の整った実験レポートを期限内に提出できる。実験レポートを期限内に提出できる。実験レポートを期限内に提出できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RE1 説明 閉じる
JABEE JE1 説明 閉じる
JABEE JE2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
電子情報工学科で履修する専門科目について、安全に配慮した実験・実習を通して授業内容への理解を深め、洞察力を育成する。
グループ作業を通して協調性を養うと共に、本格的なレポート作成法を学ぶ。
後期は、興味・関心がある実験テーマを選択する。
授業の進め方と授業内容・方法:
前期は4班編成で10~11人の共同作業でテーマを2週間毎のローテーション実験を行う。後期は8テーマの中から各自3テーマを選択し、約4週間の実験を行う。レポートを各テーマ毎に期限内に提出する。また日程に応じて講演会の聴講を行うこともある。なお、シラバスの説明時には実験全体の安全教育を行うが、各実験の最初にも、必要に応じて実験上の安全に関する基礎的な知識や技術を解説する。前期当初と終盤には創造工学演習と深く関連した予備実験、及び製作を行う。
注意点:
本科(準学士課程) の学習教育目標: RE1(◎)
環境生産システム工学プログラムの学習教育目標:JE1(◎),JE2(○),JB3
関連科目:創造工学演習(本科4年)、電子情報工学実験Ⅳ(本科5年)
学習教育目標の達成度評価方法:各テーマごとに提出されたレポートと実験状況を、各担当者が採点し,その評価各テーマごとに提出されたレポートと実験状況を、各担当者が採点し,その評価点の平均により科目としての合格判定を行う。その際,各担当者は,各到達目標を含んだレポートもしくは実験の状況であることを確認した場合は60点以上の点数をつける。(レポート内容の評価については、JE2の観点も重視する。)学年成績60点以上。JE1の達成度に関しては、60点以上で合格とする。
学習教育目標の達成度評価基準:評価基準 学年成績60点以上
本科目は企業で情報系機器を開発を担当していた教員が、その経験を活かし、ハードウェア、ソフトウェアの開発ついて実験形式で行う。

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 予備実験
2週 予備実験
3週 前期実験説明会
4週 擬似一様乱数アルゴリズムと各種確率分布の生成(第1週)
5週 擬似一様乱数アルゴリズムと各種確率分布の生成(第2週)
6週 太陽電池の特性評価(第1週)
7週 太陽電池の特性評価(第2週)
8週 中間確認
2ndQ
9週 画像処理演習(第1週)
10週 画像処理演習(第2週)
11週 探索アルゴリズム(第1週)
12週 探索アルゴリズム(第2週)
13週 製作
14週 製作
15週 報告会準備
16週
後期
3rdQ
1週 後期実験テーマ
2週 各実験テーマのガイダンス、安全教育
3週 1テーマ4週による実験を3テーマ選択する。
4週
5週 (1)「ハミルトン系常微分方程式の数値解法」
6週 (2)「フィードバック制御の実装」
7週 (3)「アセンブラとシミュレータの作成」
8週 中間確認
4thQ
9週 (4)「脳波計測実験」
10週 (5)「生体電気計測と時系列データの解析」
11週 (6)「ワイアレス通信システム」
12週 (7)「電子材料基礎実験」
13週 (8)「キャラクタディスプレイの設計・製作」
14週
15週 学習のまとめ
16週

評価割合

レポート合計
総合評価割合100100
基礎的能力4040
専門的能力4040
分野横断的能力2020