概要:
コンピュータのハードウェアとソフトウェアの基本的な構成及び動作の概要を学習する。情報リテラシー、情報セキュリティ社会を学ぶ。コンピュータを活用した文書処理、データ処理、プレゼンテーション、情報発信を学び、理解する。コンピュータ及びネットワークを利用するために基礎となる知識を学び、情報セキュリティポリシーに関して理解できるようにする。
授業の進め方・方法:
教科書、配布資料をもとに講義を行い、演習により実践力を養う.
注意点:
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業概要、情報リテラシー |
シラバスの説明、情報リテラシー、情報セキュリティについて理解できる.
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2週 |
情報センター演習室および Microsoft365 の利用 |
情報センター演習室のシステムおよび Microsoft365 にサインインできる
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3週 |
情報センター演習室および Microsoft365 の利用 |
ネットワークリテラシーを理解して、電子メールを利用することができる
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4週 |
情報センター演習室および Microsoft365 の利用 |
多要素認証を利用することができる 情報セキュリティポリシーを理解できる
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5週 |
情報社会(1) |
情報・メディアの特性、問題を解決する方法について理解できる
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6週 |
情報社会(2) |
情報の収集と分析、解決方法の公安、知的財産について理解できる
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7週 |
情報社会(3) |
個人情報、情報セキュリティ、情報モラルと個人の責任について理解できる
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8週 |
情報社会(4) |
情報技術の進歩と役割、情報技術が社会に与える光と影について理解できる
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2ndQ |
9週 |
情報社会まとめ |
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10週 |
文書処理(1) |
文書処理、テキスト文章、エディタについて理解し,文書化技法と文書処理が実現できる
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11週 |
文書処理(2) |
文書処理、テキスト文章、エディタについて理解し,文書化技法と文書処理が実現できる
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12週 |
文書処理(3) |
MS-Wordを用いて、レポート等を作成できる
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13週 |
文章処理まとめ |
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14週 |
プレゼンテーション(1) |
プレゼンテーションについて,また良いプレゼンテーションについて理解し,プレゼンテーションスライドの立案できる.
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15週 |
前期のまとめ |
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16週 |
期末試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
プレゼンテーション(2) |
PowerPointを用いて、プレゼンテーションが実践できる
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2週 |
プレゼンテーション(3) |
PowerPointを用いて、プレゼンテーションが実践できる
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3週 |
プレゼンテーション(4) |
PowerPointを用いて、プレゼンテーションが実践できる
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4週 |
プレゼンテーション(5) |
PowerPointを用いて、プレゼンテーションが実践できる
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5週 |
データ処理(1) |
Excelの基本操作を理解し、活用できる
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6週 |
データ処理(2) |
Excelを用いて、データ入力と表、セルでの計算について理解し、活用できる
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7週 |
データ処理(3) |
Excelを用いて、データの可視化ができる
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8週 |
データ処理まとめ |
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4thQ |
9週 |
情報デザイン(1) |
コミュニケーションとメディア、情報のデジタル化、数値の表現について理解できる
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10週 |
情報デザイン(2) |
2進法の計算、文字のデジタル表現、音のデジタル表現について理解できる
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11週 |
情報デザイン(3) |
画像のデジタル表現、データの圧縮、デジタルデータの特徴について理解できる
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12週 |
情報デザイン(4) |
メディアと文化の発展、ネットコミュニケーションの特徴、情報デザインについて理解できる
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13週 |
情報デザイン(5) |
操作性の向上と情報技術、全ての人に伝わるデザイン、コンテンツ設計について理解できる
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14週 |
情報デザインまとめ |
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15週 |
後期のまとめ |
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16週 |
期末試験 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 社会の情報化の進展と課題について理解し説明できる。 | 3 | 前8,後12 |
代表的な情報システムとその利用形態について説明できる。 | 3 | 前1,前5,後9 |
コンピュータの構成とオペレーティングシステム(OS)の役割を理解し、基本的な取扱いができる。 | 3 | 前1,前2 |
アナログ情報とデジタル情報の違いと、コンピュータ内におけるデータ(数値、文字等)の表現方法について説明できる。 | 3 | 後9,後10,後11 |
情報を適切に収集・取得できる。 | 3 | 前1,前4,前5,前6,前7 |
データベースの意義と概要について説明できる。 | 3 | |
基礎的なプログラムを作成できる。 | 3 | |
計算機を用いて数学的な処理を行うことができる。 | 3 | 後5,後6,後7 |
基礎的なアルゴリズムについて理解し、任意のプログラミング言語を用いて記述できる。 | 3 | |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを説明できる。 | 3 | |
情報の真偽について、根拠に基づいて検討する方法を説明できる。 | 3 | 前5,前6,前7,前8,後12 |
情報の適切な表現方法と伝達手段を選択し、情報の送受信を行うことができる。 | 3 | 前3,前5,前8,前10,前11,前12,前14,後1,後3,後4,後12,後13 |
情報通信ネットワークの仕組みや構成及び構成要素、プロトコルの役割や技術についての知識を持ち、社会における情報通信ネットワークの役割を説明できる。 | 3 | |
情報セキュリティの必要性を理解し、対策について説明できる。 | 3 | 前1,前3,前4,前7,前8 |
情報セキュリティを支える暗号技術の基礎を説明できる。 | 3 | |
情報セキュリティに基づいた情報へのアクセス方法を説明できる。 | 3 | 前1,前3,前4,前5,前6,前7 |
情報や通信に関連する法令や規則等と、その必要性について説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前6,前7,前8 |
情報社会で生活する上でのマナー、モラルの重要性について説明できる。 | 3 | 前1,前3,前4,前6,前7,前8 |
情報セキュリティを運用するための考え方と方法を説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前6,前7,前8 |
データサイエンス・AI技術の概要を説明できる。 | 3 | |
データサイエンス・AI技術が社会や日常生活における課題解決の有用なツールであり、様々な専門領域の知見と組み合わせることによって価値を創造するものであることを、活用事例をもとに説明できる。 | 3 | |
データサイエンス・AI技術を利活用する際に求められるモラルや倫理について理解し、データを守るために必要な事項を説明できる。 | 3 | |
データサイエンス・AI技術の利活用に必要な基本的スキル(データの取得、可視化、分析)を使うことができる。 | 3 | |
自らの専門分野において、データサイエンス・AI技術と社会や日常生活との関わり、活用方法について説明できる。 | 3 | |