到達目標
(1) 工学的諸問題に対処する際に必要な 化学に関する基礎知識を理解できること。
(2) モル数の計算や基礎的な化学反応式を理解できること。
(3) 定性・定量操作と実際の化学反応を結びつけることができること。
(4) 定量操作の結果から目的物の濃度、含有率などを計算することができること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 前期評価項目 | 定性、定量分析実験に関連する基本的な反応・原理を理解でき、計算や説明ができる。 | 定性、定量分析実験に関連する基本的な反応・原理を理解でき、計算ができる。 | 定性、定量分析実験に関連する基本的な反応・原理を理解できず、計算ができない。 |
| 後期評価項目 | 化学電池と電気分解の基本的な反応・原理を理解でき、必要な計算や説明ができる。 | 化学電池と電気分解の基本的な反応・原理を理解でき、必要な計算ができる。 | 化学電池と電気分解の基本的な反応・原理を理解できず、必要な計算ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
自然や生活環境における化学の基本的な概念や原理・法則を理解させる。物質の状態や変化について化学的に考察する能力を養う。化学に必要な基礎的用語および化学反応を熟知させる。化学は専門科目のあらゆる分野において基礎となる科目であるため、理論と実際の化学反応を結びつけて考えさせる。
授業の進め方・方法:
教科書と配布プリントを中心として行う。前期は並行して行う物質工学実験Ⅰの内容について説明する。後期は、化学電池と電気分解の基本的な反応や原理、さらには工学的利用について講義する。
注意点:
関連科目:化学Ⅰ(本科1年)、分析化学Ⅰ(本科2年)、分析化学Ⅱ(本科3年)、物質工学実験Ⅰ(本科2年)、無機化学Ⅰ(本科2年)、無機化学Ⅱ(本科3年)、機器分析(本科4年)
評価方法:前期は、定期試験の成績9割、授業態度1割で評価する。原則として本評価で成績を確定する。
なお、到達目標の達成状況を確認するため、必要に応じて再評価(再試験)や追加課題を課す場合がある。
再試験を実施した場合、試験得点は本試験と再試験の高い方を採用する。追加課題を課した場合、当該学期の成績に加点(上限10点)を行い、当該学期の成績は100点を上限とする。
後期は2回の定期試験の成績を10割として評価する。ただし、授業中に行う演習の回答を行った者には“黒板点”として最終成績に加点することとする。
また、上記の通常の評価方法に追加で、任意課題および追加課題による加点や、再試験等を実施することもある。
年間の最終成績は、加点後の前期成績と後期成績の平均とし、最終成績は100点を上限とする。
評価基準:学年成績60点以上を合格とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
シラバス説明、実験器具と試薬の取扱い、廃液と環境汚染、事故と応急処置、弱酸と強酸、弱塩基と強塩基、塩 |
実験器具と試薬の取扱い、廃液、酸塩基と塩について説明できること。
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| 2週 |
周期表、原子の構造、電子配置、陽イオンの分属、分属に関する演習 |
周期表、原子の構造、電子配置、陽イオンの分属が説明できること。
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| 3週 |
(定性分析)第1~3属陽イオンの各個反応、系統分析、混合物の分離法 |
第1~3属陽イオンの各個反応と系統分析について説明できること。
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| 4週 |
(定性分析)第4~6属陽イオンの各個反応、系統分析、イオン結合、共有結合 |
第4~6属陽イオンの各個反応と系統分析について説明できること。
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| 5週 |
一般原則、基本反応、気体反応、滴定反応の必要条件 |
基本反応、気体反応、滴定反応について説明できること。
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| 6週 |
容量器具の取扱法、標準物質、標準溶液に関する演習 |
容量器具の取扱法、標準物質、標準溶液について説明できること。
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| 7週 |
中間試験 |
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| 8週 |
試験の解説 |
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| 2ndQ |
| 9週 |
標準溶液の作成法、酸塩基反応 |
標準溶液の作成法、酸塩基反応について説明できること。
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| 10週 |
指示薬、滴定操作、滴定曲線、酸塩基(中和)滴定 |
指示薬、滴定操作、滴定曲線、酸塩基滴定について説明できること。
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| 11週 |
電子供与体と電子受容体、酸化還元反応式 |
電子供与体と電子受容体、酸化還元反応式について説明できること。
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| 12週 |
過マンガン酸滴定 |
過マンガン酸滴定の原理や操作、反応について説明できること。
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| 13週 |
ヨウ素酸滴定、酸化還元反応に関する演習 |
ヨウ素酸滴定の原理や操作、反応について説明できること。
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| 14週 |
錯体生成、キレート反応、キレート滴定 |
錯体生成、キレート反応、キレート滴定について説明できること。
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| 15週 |
学習のまとめ |
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| 16週 |
試験の返却と解説 |
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
電解質 |
電解質と非電解質について説明できる
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| 2週 |
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強電解質の条件について説明できる
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| 3週 |
化学電池 |
化学電池の仕組みと共通項目について説明できる
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| 4週 |
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金属のイオン化傾向と電池の関連を説明できる 一次電池と二次電池の違いを説明できる
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| 5週 |
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ダニエル電池とマンガン電池について説明できる
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| 6週 |
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鉛電池や燃料電池について説明できる
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| 7週 |
電池の演習1 |
電池の演習
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| 8週 |
中間試験 |
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| 4thQ |
| 9週 |
試験の解説 |
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| 10週 |
化学電池 |
燃料電池の種類と各々の仕組みが理解できること。
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| 11週 |
電気分解1 |
電気分解の仕組みが理解できること。 電気分解の問題の計算ができること。
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| 12週 |
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電解メッキや金属の精錬など電気分解の工業的利用が説明できること。
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| 13週 |
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電解メッキや金属の精錬など電気分解の工業的利用が説明できること。
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| 14週 |
総合演習 |
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| 15週 |
学習のまとめ |
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| 16週 |
試験の返却と解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 態度 | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 95 | 0 | 5 | 0 | 100 |
| 前期 | 45 | 0 | 5 | 0 | 50 |
| 後期 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 |