英語Ⅲ

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語Ⅲ
科目番号 0032 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 物質工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 『公式TOEIC® Listening & Reading トレーニング リスニング編』 『データベース4500完成英単語・熟語』, 『即戦ゼミ11 大学入試 ベストポイント英語頻出問題740最新三訂版』 reallyenglish(リアリーイングリッシュ)
担当教員 藤田 卓郎

到達目標

(1) 平易な英語で書かれた多様なジャンルの英語に触れ、その概要を把握し、必要な情報を読み取ったり聞き取ったりすること。
(2) 身近な話題、理系の話題、職務上必要な話題に関して、簡単な英語でやりとりすること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1平易な英語で書かれた多様なジャンルの英語を読んだり聞いたりし、その内容を理解することができる。平易な英語で書かれた多様なジャンルの英語を何度も読んだり聞いたりし、その内容を辞書等を用いながら理解することができる。平易な英語で書かれた多様なジャンルの英語を何度も読んだり聞いたりし、その内容を辞書等を用いても理解することが難しい。
評価項目2辞書や文法等を活用しながら、与えられた全ての話題について、まとまりのある内容を、適切な英語で表現することができる。辞書や文法等を活用しながら、与えられたほとんどの話題について、まとまりのある内容をある程度表現することができる。辞書や文法等を活用しても、与えられた話題について、ほとんど表現することができていない。
評価項目3与えられた課題を期限内に取り組み、その内容について8割以上の習得が見られる。与えられた課題を期限内に取り組み、その内容について6割以上の習得が見られる。与えられた課題を期限内に取り組めないものが多く、内容の習得程度も6割未満である。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RC1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
(1) 平易な英語で書かれた多様なジャンルの英語に触れ、その概要を把握し、必要な情報を読み取ったり聞き取ったりすること。
(2) 身近な話題、理系の話題、職務上必要な話題に関して、簡単な英語でやりとりすること。
授業の進め方・方法:
授業は原則1)と2)の2部構成とし、定期的に3)を取り入れながら進める。
1)英語の基礎的な文法・語法の演習
2)リスニング演習・理工英語演習
3)定期的にTOEIC試験や工業英語検定等の資格試験を体験する機会をもつ。
注意点:
評価方法:100点満点で評価する。内訳は、試験(50%)、課題・レポート (40%)、 TOEIC模擬試験(10%)で評価する。
評価基準:100点満点中60点以上で合格とする。
Microsoft teamsおよびMoodleを活用するため、アカウント・パスワードの管理を徹底すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
リスニング演習1・文法演習1(動詞)
2週 リスニング演習2・文法演習2(動詞)
3週 リスニング演習3・文法演習3(動詞)
4週 リスニング演習4・文法演習4(助動詞)
5週 リスニング演習5・文法演習(Review)
6週 復習テスト
7週 中間試験対策・TOEIC模擬試験 1
8週 中間試験・まとめ
2ndQ
9週 リスニング演習6・文法演習6(不定詞)
10週 リスニング演習7・文法演習7(動名詞)
11週 リスニング演習8・文法演習8(分詞)
12週 リスニング演習9・文法演習9(分詞)
13週 リスニング演習10・文法演習10(Review)
14週 復習テスト
15週 前期期末試験
16週 試験返却・TOEIC模擬試験2
後期
3rdQ
1週 リスニング演習11・文法演習11(Review)
2週 リスニング演習12・文法演習12(Review)
3週 リスニング演習13・文法演習13(Review)
4週 リスニング演習14・文法演習14(Review)
5週 リスニング演習15・文法演習15(Review)
6週 復習テスト
7週 中間試験対策・TOEIC模擬試験3
8週 中間試験・まとめ
4thQ
9週 リスニング演習16・文法演習16(Review)
10週 リスニング演習17・文法演習17(Review)
11週 リスニング演習18・文法演習18(Review)
12週 リスニング演習19・文法演習19(Review)
13週 リスニング演習20・文法演習20(Review)
14週 復習テスト
15週 後期期末試験
16週 試験返却・TOEIC模擬試験4

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験(50%)課題・レポート (40%)TOEIC模擬試験(10%)合計
総合評価割合504010100
基礎的能力504010100
専門的能力0000
分野横断的能力0000