到達目標
品質管理のもつ必需性を認識し、品質管理関連の技術と知識を習得することを目標とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 品質管理について、応用的な技術と知識を主塔くしている | 品質管理について、基本的な技術と知識を主塔くしている | 品質管理について、基本的な技術と知識を主塔くしていない |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 RB2
説明
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JABEE JB3
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教育方法等
概要:
企業技術者として、品質管理のもつ必需性を認識し、品質管理関連の技術と知識を習得することを目標とする。統計的品質管理技術を習得させる。
授業の進め方・方法:
本科目は学修単位科目である。従って、授業においては、品質管理に関する講義と演習を行い、さらに、授業外学修のための課題(予習復習、授業内容に関する調査・考察)を課す。
授業計画に沿って講義を行う。実業で品質管理部門を実践している企業技術者による生きた実践報告と事業事例による授業を下に、品質管理の必需性を認識し、その重要性を理解させる。企業技術者による実践報告を踏まえて、EXCELによる統計的品質管理技術をコンピュータ実習を含めて習得させる。
注意点:
環境生産システム工学プログラム:JB3(◎)
関連科目:情報化学(本科4年)、計測制御(本科5年)、応用数学(本科4年)
評価方法:授業外学修による課題20%、授業内容に関する試験(中間・期末)を80%で評価する。合格点に満たない場合は、課題の追加提出および再試験を実施し、成績評価を行い、この評点は60点とする。
評価基準:学年成績60点以上
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバスの説明、QC的ものの見方・考え方 |
顧客のニーズ・期待を第一に考え、品質の高い製品・サービスを提供するための基本となる考え方について理解できる
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2週 |
品質の概念 |
品質に対する様々な定義およびその考え方・概念について理解できる
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3週 |
管理の方法 |
管理におけるPDCAサイクルとSDCAサイクルの役割および業務パフォーマンスの維持向上について理解できる
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4週 |
新製品・サービス開発 |
新製品・サービス開発における品質保証の考え方について理解できる
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5週 |
プロセス保証 |
品質保証に必要な、作業標準、製品・サービス提供の計画書、工程のパフォーマンスの把握方法の考え方について理解できる
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6週 |
方針管理・日常管理・品質経営の要素 |
方針(目標、方策)に関するPDCAサイクル、日常業務に関するSDCAサイクル、品質経営の要素に課する 諸活動の方法に関して理解できる
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7週 |
データの取り方・まとめ方 |
データの収集方法と測定誤差、基本統計量について理解できる
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
QC七つ道具 |
QC七つ道具について理解できる
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10週 |
新QC七つ道具・統計的方法の基礎 |
新QC七つ道具および正規分布・二項分布について理解できる
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11週 |
管理図・工程能力指数・相関係数 |
x-R管理図、工程能力指数、相関係数について理解できる
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12週 |
QC七つ道具・新QC七つ道具の実践 |
QC七つ道具・新QC七つ道具を実施することができる
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13週 |
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QC七つ道具・新QC七つ道具を実施することができる
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14週 |
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QC七つ道具・新QC七つ道具を実施することができる
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15週 |
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QC七つ道具・新QC七つ道具を実施することができる
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16週 |
期末試験 |
期末試験
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |