中国語

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 中国語
科目番号 0105 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『三言両語 循序漸進』 (林文慧・王玉著) 好文社,中国語辞典』(小学館)『中国語文法』『中国語世界・読物』(中国時事)『中検準4級』 その他プリント配布
担当教員 林 文嫻,王 玉

到達目標

(1)辞書と教科書を参照して基礎的な中国語文が書け、簡単な中国語の会話ができること。また、中国の人々の持つ価値観などを認識・理解できること。
(2)提示された課題等に意欲的に取り組めること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1中国の人々の持つ価値観などが認識・理解できる。基礎的な中国文が書け、簡単な中国語の会話ができる。基礎的な中国文が書けない。簡単な中国語の会話ができない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業は4年生で習得した中国語を基礎として、構文力・読解力のアップを目的とします。自己紹介・友だち・学校紹介、一日の行動、趣味、家族、旅行、スポーツ、交友についての表現応用と受け身・使役、謙語表現・分岐文法表現・複文などの構文の習得;また、読解文を通して中国文化・伝統と現代の事情の理解を深めること、が具体的な目標です。
授業の進め方・方法:
 4年生で習得した中国語の基礎知識を確認しながら、引き続き文法・表現を学習していきます。繰り返し聞き訳練習による日常挨拶語を覚え、基礎文型からピラミト式展開の手順による構文練習を通して応用構文力をアップしていきます。数詞を元にする中国語の諺や熟語を中心にして学習し、その数詞の正しい読み方・種々の使い方・日本語の数字に関わる諺と熟語とを比較しながら理解を深めていきます。読解物・新聞・インターネットなどから取入れた中国事情と用語を含め、中国の文化・伝統・現代事情の文章を読解学習します。
注意点:
シラバスの説明・(単語・文型)・応用 練習 自己紹介文

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 概要 復習 シラバスの説明・(単語・文型)・応用 練習 自己紹介文
2週 1課 「一举两得」 「既…又…」 「呢」と「吗」 「一星期+V+x次」
3週 読解1 自転車 真是…  重ね型
4週 2課「二话不说」 …就…「不干了」と「干不了」 「太」 「原来」
5週 読解2中国人の家族理想 「也」+助動詞「应该」/「要」 「如果…(的话)」「不是…而是…」
6週 3課「三言两语」 読解3 「难」+動詞+形容詞 能不能」(留不留) 「点儿」少し。「一会儿…一会儿…」
7週 4課「四平八稳」 虽然… 但(是)… 尽可能(副詞) 准备 一边…一边…(副詞)
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 読解4 「一点儿也」+「不・没」 无论(=不论) 都
10週 5課「五谷丰登」 因为…所以…   听说
11週 読解5 把 (を) 给“叫、让” 快要…了
12週 6課「六神无主」 使 要是…
13週 読解6 只要…就好起来(複合補語) 叫,让 先 再
14週 7課「七上八下」 叫,让 先 再得 还得 为了 比…起来 地 
15週 読解7 得 还得 为了 比…起来 地 
16週 前期期末試験
後期
3rdQ
1週 8課「八仙过海」 对…来说 经历过 疑問詞の呼応
2週 読解8 想吃就吃,想喝就喝
3週 9課「九死一生」 像 先 再 还要
4週 読解9 様態補語 と 比較文
5週 10課「十全十美」 也不 可能 不但 而且
6週 読解10 不仅如此 没想到 
7週 11課「十不当一」読解11 動作量「動詞+回数・時間」值得 算得上 
8週 後期中間試験
4thQ
9週 12課「十二生肖」 用起来  也就是 即使 也 以
10週 読解12 没想到 听说过・ 听到过
11週 13課「13开头」 没想到 听说过 听到过 只是 跟…一样
12週 読解13 连…也 用…的根据
13週 14課「食肆之意」 都不 说是这么说 真是・真的
14週 読解14 爱好是 还不是
15週 15課「十五的月亮」 连…都,难怪 被 又…又 好像 象征
16週 後期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3
日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3

評価割合

試験課題合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000