英語Ⅳ

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語Ⅳ
科目番号 0116 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 『ようこそ!ニッポンへ -映像で学ぶ大学基礎英語 留学生の日本文化体験-』『データベース4500完成英単語・熟語』『即戦ゼミ11大学入試ベストポイント英語頻出問題740最新三訂版』
担当教員 倉内 麻衣,藤田 卓郎

到達目標

(1)日常生活における身近なトピックや日本文化・習慣に関する英文を聞いたり読んだりして理解できること。
(2)日常生活における身近なトピックや日本文化・習慣に関する英文を話したり書いたりして表現できること。
(3)日常生活において使える基本的な文法や語彙、いろいろな場面に応じた英語表現を習得すること。
(4)言語的・非言語的コミュニケーションの大切さや楽しさを学び、積極的なコミュニケーション能力を養うこと。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1辞書や文法を活用しながら、与えられたすべての英文を聞いたり読んだりして、そのほとんどの内容について理解できる。辞書や文法を活用しながら、与えられたほとんどの英文を聞いたり読んだりして、その内容についておおよそ理解できる。辞書や文法を活用しても、与えられたほとんどの英文を聞いたり読んだりできず、その内容についてもほぼ理解できない。
評価項目2辞書や文法を活用しながら、与えられたすべての話題について、適切な英語で話したり書いたりして表現できる。辞書や文法を活用しながら、与えられたほとんどの話題について、おおよそ適切な英語で話したり書いたりして表現できる。辞書や文法を活用しても、与えられたほとんどの話題について、適切な英語で話したり書いたりして表現することができない。
評価項目3基本的な文法や語彙・英語表現の意味・使い方について理解し、英語らしい発音ができる。基本的な文法や語彙・英語表現の意味・使い方についておおよそ理解し、おおよそ英語らしい発音ができる。基本的な文法や語彙・英語表現の意味・使い方についてほとんど理解できず、英語らしい発音がまったくできない。
評価項目4与えられた課題(特にペアやグループ活動)を全て積極的に取り組む姿勢が見られる。与えられた課題(特にペアやグループ活動)をおおよそ積極的に取り組む姿勢が見られる。与えられた課題(特にペアやグループ活動)を積極的に取り組む姿勢がほとんど見られない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RC1 説明 閉じる
JABEE JC1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
(1)日常生活における身近なトピックや日本文化・習慣に関する英文を聞いたり読んだりして理解できること。
(2)日常生活における身近なトピックや日本文化・習慣に関する英文を話したり書いたりして表現できること。
(3)日常生活において使える基本的な文法や語彙、いろいろな場面に応じた英語表現を習得すること。
(4)言語的・非言語的コミュニケーションの大切さや楽しさを学び、積極的なコミュニケーション能力を養うこと。
授業の進め方・方法:
・日常生活における身近なトピックや日本の文化・習慣に関するダイアログを中心としたテキストと付随する映像教材を利用する。
・インプットとアウトプット両方のさまざまな活動を通して、4技能をバランスよく養成するとともに、言語的・非言語的コミュニケーションの大切さや楽しさを学べるようにする。
・発音練習を実施し、英語らしい発音やリズム感を習得するとともに、リスニング力の向上もめざす。
・文法や単語のテキストまたe-learningを利用して、基本的な文法や語彙の習得とともに、TOEIC受験対策とする。
注意点:
評価方法:100点満点で評価する。テスト(ペーパーテスト・英作文・スピーキングテスト)(70%)+アティチュード(20%)+課題(10%)で評価する。(前期成績+後期成績)×0.5で成績を算出する。

評価基準:100点満点中60点以上を合格とする。なお、原則として学年末の再試は行わない。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
e-learningの登録
英語レベルチェック
2週 Unit1: Giving directions and helping
英語頻出問題
3週 Unit1復習
Unit2: Talking about yourself
4週 Unit2復習
英語頻出問題
e-learning
5週 Unit3: Host family
英語頻出問題
6週 Unit3復習
Unit4: Commuting by train
7週 Unit4復習
英語頻出問題
e-learning
8週 Unit5: Taking classes
英語頻出問題
2ndQ
9週 Unit5復習
Unit6: Talking with a teacher
10週 Unit6復習
英語頻出問題
e-learning
11週 Unit7: Finding friends
英語頻出問題
12週 Unit7復習
Unit8: Potluck
13週 Unit8復習
英語頻出問題
e-learning
14週 学習のまとめ(U1~U8)
15週 単語文法テスト・解答解説
16週 前期末試験
後期
3rdQ
1週 Unit9: Sumo
英語頻出問題
2週 Unit9復習
Unit10: Four seasons
3週 Unit10復習
英語頻出問題
e-learning
4週 Unit11: Green tea
英語頻出問題
5週 Unit11復習
Unit12: Japanese food
6週 Unit12復習
英語頻出問題
e-learning
7週 Unit13: Part-time jobs
英語頻出問題
8週 Unit13復習
Unit14: Shopping at a clothing shop
4thQ
9週 Unit14復習
Unit15: Asakusa
10週 Unit15復習
英語頻出問題
e-learning
11週 学習のまとめ(U9~U15)
12週 TOEIC模擬試験
13週 プレゼンテーション
(グループorペア)
14週 単語文法テスト・解答解説
15週 学年末試験
16週 試験返却・解説
まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

テストアティチュード課題合計
総合評価割合702010100
基礎的能力702010100
専門的能力0000
分野横断的能力0000