英語Ⅲ

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語Ⅲ
科目番号 0122 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 物質工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 Reading in Action Basic、白熱議論:どちらに賛成?、データベース4500完成英単語・熟語』, 『即戦ゼミ11 大学入試 ベストポイント英語頻出問題740最新三訂版』
担当教員 吉田 三郎

到達目標

1)300語程度の簡単な英文を読んで理解できる基礎を固める
2)読んだ英文の内容に関連して自分の立場での意見や考えを述べる基礎を固める
3)賛否両論あるトピックに関して自分の立場を明確にした論理的な英文ライティングの基礎を固める

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1テキストの内容を完全に理解し、日本語で細部の説明もできる。テキストの内容をほぼ理解している。テキストの内容を整理、把握できていない。
評価項目2学習した範囲の理数系、工学系に関連する語彙を使って、英文の和訳、表出ができる。本文に関連する語彙を使って、誤りを含みながらも自らの判断で内容への判断の表出ができる。学習した範囲の理数系、工学系に関連する語彙を使って、誤りを含みながらでも英文の和訳、表出ができるようになる必要がある。
評価項目3後期テキストのトピックに関して、賛否を論理的に英文で示すことができる後期テキストでは構成にやや不十分っさを持ちながらもトピックへの賛成、反対の意見を英文で書くことができる。まとまり、整合性のある英文を構成できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RC1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1)身近な話題に関する簡単な英文を読んでその語彙を十分に修得し自らの発話に応用できる
2)身近な話題や日本文化について英語で説明することができる
授業の進め方・方法:
授業は原則1)と2)の2部構成とし、定期的に3)を取り入れながら進める。
1)教科書の各Unitの語彙や表現のかたまり(チャンク)に慣れて口から相手に英語で答えられまでの習熟をめざす。
2)教科書のトピックに関連する身近な内容を簡単な英語で表出する練習を課す。
3)定期的にTOEIC試験や工業英語検定等の資格試験を体験する機会をもつ。
注意点:
単語学習のテキストの継続使用に加えて、平易な日常会話の場面を味わいながら自己表現の幅を広げるテキストを用いるので、ペアやグループでの発表活動を円滑に進めるためには十分な家庭学習が必要になる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction, 2年生の復習と基本の確認
2週 Unit 1(Reading in Action) 語句やフレーズのまとまり(チャンク)で英語表現に習熟する学習法を知る。
『即戦ゼミ11 大学入試 ベストポイント英語頻出問題740最新三訂版』も合わせて確認テストを行っていく。
3週 Unit 2
4週 Unit 3
5週 Unit 4
6週 Unit 5
7週 Unit 1-5 復習テスト 
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 Unit 6
10週 Unit 7
11週 Unit 8
12週 Unit 9
13週 Unit 10
14週 復習テスト, 試験対策
15週 前期期末試験解説
16週
後期
3rdQ
1週 Chapter 1 『白熱議論:どちらに賛成?』テキストを主に使用する
2週 Chapter 1
3週 Chapter 2
4週 Chapter 2
5週 Chapter 4
6週 Chapter 4
7週 文法テスト 『即戦ゼミ11 大学入試 ベストポイント英語頻出問題740最新三訂版』のまとめ3
8週 後期中間試験
4thQ
9週 Chapter 8
10週 Chapter 8
11週 Chapter 11
12週 Chapter 11
13週 Chapter 13
14週 文法テスト
英語頻出問題740最新三訂版』のまとめ4
15週 期末試験返却と語彙テスト 『データベース4500完成英単語』レベル4
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3

評価割合

定期試験課題授業中のコミュニケーション活動への参加状況合計
総合評価割合702010100
基礎的能力702010100
専門的能力0000
分野横断的能力0000