到達目標
エネルギー・資源の有効活用や省資源・再利用などの循環型社会を意識した化学プロセスにおける物質の変化を,最も合理的、 経済的に行わせるための装置とその操作条件を、 化学反応速度論、 化学平衡論、 物質収支論などの諸原理を適用してどのように設計するかについて理解する。また,化学プロセス装置の設計・製図を行うことにより設計手法を学び設計製図の基礎能力を養う。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 化学プロセスの設計をよく理解出来る | 化学プロセスの設計を理解出来る | 化学プロセスの設計を理解出来ない |
評価項目2 | 化学プロセスの製図をよく理解出来る | 化学プロセスの設計をよく理解出来る | 化学プロセスの設計をよく理解出来ない |
評価項目3 | 設計製図の高い基礎能力があり図面を作成できる | 設計製図の基礎能力があり図面を作成できる | 設計製図の基礎能力がなく図面を作成できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
個々に設計課題を与え、設計に必要な計算をコンピューターを用いて行い,CADを用いた化学プロセス装置の製図を行う。なお,この科目は融合複合・新領域の基礎工学科目群の社会技術系科目である。
授業の進め方・方法:
個々に設計課題を与え、設計に必要な計算をコンピューターを用いて行い,CADを用いた化学プロセス装置の製図を行う。なお,この科目は融合複合・新領域の基礎工学科目群の社会技術系科目である。
注意点:
環境生産システム工学プログラム:JB3(◎)
関連科目:製図(本科1年)、化学工学I(本科3年)、化学工学II(本科4年)
評価方法:設計レポート(40%) 製図レポート(40%) 演習・実習中の平常点(20%)
評価基準:学年成績が100点満点で60点以上を合格とする.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバスの説明,化学装置について,蒸発操作とは |
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2週 |
化学装置の設計計算 |
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3週 |
化学装置の設計計算 |
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4週 |
化学装置の設計計算 |
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5週 |
計算・設計レポートの作成 |
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6週 |
計算・設計レポートの作成 |
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7週 |
計算・設計レポートの作成 |
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8週 |
計算・設計レポートの作成,設計レポートの提出 |
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4thQ |
9週 |
CADの基礎 |
基本コマンドを使いこなせる
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10週 |
CADの基礎 |
作図コマンドを使いこなせる
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11週 |
CADの基礎 |
編集コマンドを使いこなせる 文字その他のコマンドを使いこなせる.
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12週 |
CADによる製図 |
レポート課題1の製図が作成できる
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13週 |
CADによる製図 |
レポート課題2の製図が作成できる
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14週 |
CADによる製図 |
レポート課題3の製図が作成できる
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15週 |
CAD製図の提出 |
すべてのレポート課題の製図を確認して印刷し,電子データとともに提出できる.
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 設計レポート | 製図レボート | 相互評価 | 平常点 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 40 | 0 | 20 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 20 |
専門的能力 | 40 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 80 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |