到達目標
量子論や量子力学を用いて、様々な化学的概念や事象の理解し、種々の物理量を算出をする
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 量子化学について、応用的な計算ができる | 量子化学について、基本的な計算ができる | 量子化学について、基本的な計算ができない |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
JABEE JA2
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JABEE JB1
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JABEE JB3
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教育方法等
概要:
化学結合に始まるいろいろな化学的概念や事象の物理的な理解や説明を、量子論や量子力学を使って理論的に解明するとともに分子的構造や固体物性の分野へも適用する。
授業の進め方・方法:
教科書中心に講義する。難しい量子化学を少しでも理解しやすいように、基礎的なことを講義し、さらに量子力学を学ぶための導入部とする。演習問題も入れる。
注意点:
環境生産システム工学プログラム: JA2(), JB1(), JB3(◎)
関連科目:量子力学(専攻科共通2年) 物理化学Ⅰ,Ⅱ、無機化学Ⅰ,Ⅱ
評価方法:中間および定期試験(100点)で評価する。なお,60点に達しないときには追試験または課題を課すことがある.
評価基準:学年成績60点以上
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバスの説明、量子論の誕生 |
星の色、電磁波の振動数について理解できる
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2週 |
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黒体放射について理解できる
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3週 |
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光電効果とコンプトン効果について理解できる
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4週 |
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原子スペクトルとリッツの法則について理解できる
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5週 |
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原子の模型とボーアの理論について理解できる
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6週 |
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電子のエネルギーの量子化、水素原子スペクトルについて理解できる
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7週 |
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物質波と電子回折、粒子性と波動性について理解できる
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
中間試験返却、波動方程式の応用 |
シュレーデインガーの波動方程式について理解できる
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10週 |
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一次元の井戸型ポテンシャルについて理解できる
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11週 |
原子の世界 |
水素原子の波動関数、角運動量とゼーマン効果について理解できる
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12週 |
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電子スピンと核スピン、角運動量について理解できる
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13週 |
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パウリの排他原理とフントの規則、結合次数の合成について理解できる
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14週 |
分子の世界 |
一般分子の世界について理解できる
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
期末試験返却、まとめ |
まとめ
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |