到達目標
(1)人の体を守る免疫の機構を理解し、さらにそれらを社会生活で役に立てられるような知識として持つことが出来ること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 人の免疫機能を説明でき、かつ実生活への応用を提案できる | 人の免疫機能を説明できる | 人の免疫機能を説明できない |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
JABEE JB1
説明
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JABEE JB3
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教育方法等
概要:
人間の生体防御機構を免疫機能を中心に理解できること。さらに、これらの知識をもとにAIDSの発症機構について解説し、その概要と問題点を把握できること。さらに、ホルモンのメカニズムについて基礎的な知識を習得できることを目標とする。
授業の進め方・方法:
教科書に基づいて講義を進める。必要に応じて、プリントを配布し学生の理解の補助とする。具体的な演習問題も適宜行うことで、理論の具体性をもたせる。
注意点:
環境生産システム工学プログラム:JB3(○) JB1(◎)
関連科目:環境科学(本科5年)
評価方法:定期試験:80%, 課題レポートおよび講義中の質疑応答等:20%で評価する。最終成績が59点以下の学生には、再試験あるいはレポート提出(レポートは最大10点までの加点とする)を求め、上限を60点として評価する。
評価基準:総合評定60点以上で合格とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業概要、ガイダンス |
シラバスの説明、免疫の概論
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2週 |
免疫システム |
抗体の種類と働き
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3週 |
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抗体各論
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4週 |
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HLA抗原と骨髄移植
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5週 |
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移植と拒絶反応
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6週 |
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リンパ球と血液幹細胞
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7週 |
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感染に対する免疫機構の反応
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
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試験の解説、がんと免疫・補体
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10週 |
免疫不全 |
AIDS
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11週 |
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自己免疫と不妊
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12週 |
ホルモン |
ホルモンの概要
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13週 |
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ホルモンの発現機構
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14週 |
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女性の性周期
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
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学習のまとめ
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度・課題レポート | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |